排水設備の改修工事

2016年1月30日

クラシアン西東京のKです。

今回の工事は、下水道の本管から公共マスまでの交換工事を水道局で行い、宅内排水管を公共マスへ接続する作業を弊社で行いました。
公共マスとは、宅内から全ての排水が合流する最終マスのことです。
公共マスを含んだ公道側の排水設備は市によって管理されます。

排水管の改修工事で地面を掘削した画像1 排水管の改修工事で地面を掘削した画像2

工事対象の排水設備が広範囲に及んでいたので、削岩と掘削の作業は大掛かりなものとなりました。
上の画像は、地面に埋まった排水管の周りを溝のように掘削した画像です。
溝の中にあるの細長い管は給水管やガス管などで、掘削作業ではこの排水管以外の管を間違って傷つけないように慎重に掘り進める必要があります。
溝にあった古い排水設備を取り除き、新しい排水設備を取り付けるための準備は完了です。

排水管の改修工事が完了した画像1 排水管の改修工事が完了した画像2

上の画像は、排水設備の設置が終わり、掘削の埋戻しとモルタル補修を行った画像です。
排水管の設置のポイントは当たり前ですが勾配をつけることです。
しかし、ただ勾配を付けるだけではうまくいきません。勾配が緩すぎても、急ぎても汚物が残り、排水詰りの原因となってしまいます。
一般的な適正勾配は1%~2%(1メートルで1cm~2cm)と言われています。

短期間で何度も排水が詰まる場合は勾配の異常以外にも排水設備に何かしらの不具合が起きている可能性もあります。
クラシアンでは普段は見られない排水管の中もファイバースコープという胃カメラのような機材を排水管の中に覗き込ませて症状を確認することが出来ます。
頻繁に排水詰りの症状がありましたら是非、クラシアンにお問い合わせください。


ビルで起きた水漏れ

2015年6月18日

小さな穴があいた給水管 ストラブカップリングで補修した管

こんにちは。
クラシアン西東京支社のKです。

先日、ビルの漏水に関するご依頼をいただきました。
お伺いしたお客様は、ビルの6Fから1Fまで、水が漏れていました。

点検した所、共用給水管に小さな穴が開いていて、そこから水が噴き出していました。
以前も同様の水漏れがあったらしく、圧着ソケットと言う一時補修の部材で補修してありました。(パイプの写真)

今回は周辺の管を切断し、ストラブカップリングという継ぎ手で補修しました。
これは、ネジ切り加工が施されていない配管を、より簡単・確実に接続するために作られた圧力配管用の継手です。ビルなどの配管は限られた空間しかないケースが多いですが、軽量でコンパクトなストラブカップリングなら、施工が容易です。

鉄の管にも穴が開くんですね。
劣化した鉄の管は、塩化ビニールなどの管に交換する事をお勧めします。


詰まりの犯人

2015年1月31日

詰まりの原因

こんにちは、クラシアン多摩支社です。

屋外の詰まり除去でお伺いしました。
詰まりの原因、、、犯人は『植物の根っこ』です。


給水管が折れました

2014年7月31日

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クラシアン多摩支社の内田です。
昨夜、給水管が折れて水があふれてしまいました。
電気を付けて修理をしました。
夜間でもすぐに駆けつけてトラブルを解決することができて、ちょっと誇らしく思いました。