ビルで起きた水漏れ

2015年6月18日

小さな穴があいた給水管 ストラブカップリングで補修した管

こんにちは。
クラシアン西東京支社のKです。

先日、ビルの漏水に関するご依頼をいただきました。
お伺いしたお客様は、ビルの6Fから1Fまで、水が漏れていました。

点検した所、共用給水管に小さな穴が開いていて、そこから水が噴き出していました。
以前も同様の水漏れがあったらしく、圧着ソケットと言う一時補修の部材で補修してありました。(パイプの写真)

今回は周辺の管を切断し、ストラブカップリングという継ぎ手で補修しました。
これは、ネジ切り加工が施されていない配管を、より簡単・確実に接続するために作られた圧力配管用の継手です。ビルなどの配管は限られた空間しかないケースが多いですが、軽量でコンパクトなストラブカップリングなら、施工が容易です。

鉄の管にも穴が開くんですね。
劣化した鉄の管は、塩化ビニールなどの管に交換する事をお勧めします。