架橋ポリ管の水道凍結作業

2017年12月15日

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クラシアン苫小牧のIです。

近年、配管設備工事において施工性及び耐食性に優れている架橋ポリ配管が増えています。
しかし(-_☆)
北海道のような寒冷地においては状況により不向きなケースもございます。
最近の新築物件は架橋ポリ配管が主流ですが凍結してしまうと大変です。

苫小牧市内の築一年のアパートで、台所のお湯の配管が凍結してしまった為、配管を切ってスチーム解氷をいたしました。
何故切るのかというと、金属製の配管(鉄管や銅管)だと通電性があるので電気解氷機を使用出来ますが、架橋ポリ管(樹脂管)は通電性がないため電気解氷機を使用して解氷する事ができません。
したがって、ご家庭ではひたすら部屋の中を暖かくするか、気温が上がる春まで待つしかありません。
外気がマイナス5度以上が水落しの目安です。お気をつけくださいね。


凍結で蛇口の破損

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クラシアン苫小牧のIです。

今年は例年に比べ寒の入りが早く、水道管凍結のご依頼が早くも入ってきています。
苫小牧市内のお客様から、水道管が凍結し家中の水が出ない、とご連絡をいただき早速出動いたしました(‘◇’)ゞ
到着し点検したところ、駐車スペースの地面から立ち上がっている水道管が凍結している状況でした。
お客様に状況をご説明し、早速作業を開始いたしました(‘◇’)ゞ
不凍水栓と水道管に電気解氷機を接続。約5分で解氷され通水いたしました。
家の中の水まわり全てで、水・お湯が出ることを確認いたしました。
しかし、浴室のシャワー水栓が凍結により破損してしまいました。
浴室には換気扇がついていますが、換気扇のスイッチを切ってしまうと冷たい外気が換気扇から入ってきてしまいます。
浴室のドアを締め切って換気扇のスイッチを切ってしまうと浴室内が冷え切ってしまい、蛇口などが凍って破損してしまうことがありますのでお気をつけくださいね(’-^*)