架橋ポリ管の水道凍結作業

2017年12月15日

DSC_0245.jpg DSC_0247.jpg DSC_0248.jpg

クラシアン苫小牧のIです。

近年、配管設備工事において施工性及び耐食性に優れている架橋ポリ配管が増えています。
しかし(-_☆)
北海道のような寒冷地においては状況により不向きなケースもございます。
最近の新築物件は架橋ポリ配管が主流ですが凍結してしまうと大変です。

苫小牧市内の築一年のアパートで、台所のお湯の配管が凍結してしまった為、配管を切ってスチーム解氷をいたしました。
何故切るのかというと、金属製の配管(鉄管や銅管)だと通電性があるので電気解氷機を使用出来ますが、架橋ポリ管(樹脂管)は通電性がないため電気解氷機を使用して解氷する事ができません。
したがって、ご家庭ではひたすら部屋の中を暖かくするか、気温が上がる春まで待つしかありません。
外気がマイナス5度以上が水落しの目安です。お気をつけくださいね。