トイレ詰まりの原因は、根っこの侵入!?

2015年10月27日

木の根が入り込んだ排水管

こんにちは。クラシアン静岡です。
先日、トイレの詰まりでご依頼いただいたお客様のお宅を訪問いたしました。

今回の詰まりは、排水管に入り込んだ木の根っこが原因とわかり、排水管の工事をさせていただきました。
パイプと継手の隙間から入ったようで、完全にパイプを輪切りに割っておりました。
掘り起こしてみてわかったのですが、1メートル先の木から入ったようで、パイプの中でも成長しておりました。

排水管や排水桝は、家屋の脇や裏手などに埋設されています。
樹木の多くは水を好みますから、排水マスや排水管の近くに庭木などの木を植えている場合、老朽化によってコンクリートや管が傷んだ箇所や、つなぎ目の緩んだ箇所から木の根が入り込むことがあります。
経年劣化でマスがもろくなると、パイプとマスの接続部が弱くなり、トラブルが発生する可能性が高くなります。

今回の件のように、びっしりと木の根がつまってしまっていては、排水されるはずがありません。
たかが木の根っこと思われずにご注意ください。
排水管の詰まりや異臭など、水まわりの異常を感じられたら、ぜひお気軽にクラシアンまでお電話ください。