こんばんは。
クラシアン横須賀、所長のKです。
排水管工事(下水工事)のお話です。
トイレが詰まっているとお電話いただきました。
トイレの詰まりの場合、便器で詰まっていることもあれば、下水で詰まっていることもあります。
なので作業の流れとして、まずは下水が詰まっていないかを確認します。
今回のお客様宅では下水は詰まっていませんでしたので、詰まりは便器内ということになります。
早速、圧力作業にて詰まりを解消いたしました!
普通でしたらこれで終了、一件落着なのですが・・・
実は、下水を見たときに木の根がたくさん入り込み、コンクリートのマス(下水をメンテナンスする点検口)が破損していました。
よくみると破損したコンクリートマスから排水が外に漏れ出しているではありませんか。
状況をご説明し、翌日、排水設備を工事することになりました!
突貫であったため、横須賀支社のスタッフほぼ総動員で作業にあたりました(笑)
お客様は「普段全く見ないし気づかないところだから、直してもらってよかった」と安心されたご様子でした。
15年以上前の住宅の場合は、下水マスをコンクリートで施工しているところが多いです。
コンクリートと塩化ビニール製のパイプは接着ができないため、どうしても隙間ができてしまいます。
その隙間から根っこが入り込むと、詰まりの原因や漏水の原因になります。
『下水を一度も見たことがない』
『排水管の掃除をしたことがない』
『下水の存在すら気にしたことがない』
そのような方は一度点検してみてはいかがですか。
クラシアンでしっかりと診断させていただきます。
皆様からのご連絡、スタッフ一同お待ち申し上げております。