クラシアン神奈川法人 8月誕生会
蛇口の取付穴が小さい場合は拡げる、では大きい場合は???
こんばんは、クラシアン横須賀のKです。
蛇口交換でたまに起こるトラブルの解消方法を紹介します。
お伺いしたお客様宅ではお使いの蛇口がTBC製、外す前の見た目はなんら普通の蛇口とかわりません。
一般的な一つ穴タイプの蛇口では穴の大きさは35mm、だいたいのメーカーでは決まった大きさから±いくつかまでは設置可能ですとしています。
新しく取り付ける蛇口はTOTO製で「35mm±2」でした。
TBC製の蛇口を外してみるとあれ?穴が少し大きいかな?
この仕事を何年も十何年もやっていると見るだけでわかってきます。
穴が小さいとその穴を拡げればいい、これはなんとなくわかると思います。
では逆に穴が大きかった場合はどうでしょうか?
穴の大きさによっては蛇口がそのまますっぽりと穴に入ってしまいます。
そんなときは穴を縮める魔法の部材「水栓穴変換アダプター」を使います。
各メーカーでアダプター部材を用意しており、我々スタッフは常時何種類かを持ち合わせどんな現場にも対応できるよう準備しておきます。
今回は穴の大きさが46mmに対応するためTOTO製のTH752Rを使用しました。
このような地味なトラブルでも蛇口は取付できなくなります。
そういったちょっとしたことで作業を中断したり、後日に再度お伺いする等、お客様に迷惑がかからないよう色々なことを想定したうえで車に細かい材料を積んでいます。
このようなことは様々な現場を経験することでわかってくることが多くあります。
クラシアンは幸せなことにたくさんのご依頼をいただけています。
たくさん現場をまわることで経験と知識が身につき他の現場にいかす事が出来るのです。
水まわりのトラブルは是非クラシアンにご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
クラシアン横須賀 8月誕生会
クラシアン厚木 8月誕生会
クラシアン横浜 7月誕生会
クラシアン神奈川法人 7月誕生会
グースネック型の蛇口にお取り替え
こんばんは、クラシアン横須賀のKです。
特徴的な形状をしている蛇口を取り付けましたのでご紹介いたします。
洗濯場の蛇口から水漏れしているトラブルでお伺いしました。
ついでにということで、台所の水栓も見て欲しいと言われ診断させていただきました。
こちらのキッチンはとても広く奥行きもあり、蛇口が2台の設置してあります。
見たところ品番やメーカーが不明で修理するのにも手の施しようがありませんでした。
また年数がたっていたので蛇口の交換をご提案いたしました。
カタログを見ていただきどのタイプの蛇口にするか悩まれた結果、吐水の首がアーチを描いているグースネックの蛇口を選ばれました。
ともにシャワータイプで、片方は手元のボタンで吐水・止水の出来るワンタッチ水栓です。
通常はレバーで操作しますが、ワンタッチ水栓ではボタンをタッチし出したり止めたりすることのできる高性能な蛇口です。
しかしワンタッチ水栓で注意していただきたいことは、一時的な操作のときにだけボタンを使用するということでです。
洗い物が終わったあとはしっかりとレバーで止水し、ボタン部分の圧を抜いてあげないと寿命が縮んでしまうことがあるからです。
蛇口には寿命があります。
一般的には10年前後とは言われていますが、それを延ばすも、短くするも使い方次第です。
操作方法で気になることがあれば遠慮なくご質問ください。
今回の施工では別の階にもキッチンがもう一つあり、そちらの蛇口もグースネック型の蛇口にお取り替えいたしました。
1年に1台お取替えするかどうかというタイプの蛇口を同じ日に同じ家で3台も交換させていただくという珍しい日になりました。
クラシアンでは緊急時に対応するために常に蛇口を持ち動いていますが、お客様宅のトラブル状況にある程度余裕がある場合には、お好みのメーカーの様々な蛇口をご提案することもできます。
蛇口は決して安いものではないので納得のいく商品に交換したいものです。
お客様の要望をお聞きし、期待に応えられるようご提案いたします。
些細なことでも気になる事があればご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
クラシアン横浜 6月誕生会
洗面所排水管の交換作業
こんばんは、クラシアン横須賀のKです。
洗面所の排水管の交換作業です。
ご相談は排水管に穴が空いて水漏れしているという内容でした。
現場は築年数35年を越える団地です。
洗面所に案内され水漏れ箇所を確認するとなにやら違和感。。。
なんか普通と違う??? なんだろうこの違和感。 すぐに答えは出ました!
排水管からの匂いや虫の侵入を防ぐために取り付けるトラップという部品(U字型の水溜め)は通常1つなのですが、、、なんと2つあります!(笑)
過去に一度洗面台を換えたことがあるようでしたので、おそらくその業者が施工したことによるものでしょう。
しかし、こんなへんなやり方をしたのには理由がありました。作業の説明で一緒にすることにいたします。
作業は、まずは排水器具を全て外します。
2つあるU字のトラップを外し、洗面器側の部品と壁の排水管側の部品を外します。
と、ここで問題。 壁側の部品が外せない。 正確には外したくない。
壁の中の排水管では鉛の管を使っており管同士をハンダでつけているのです。
ホントに古い建物ではこういうこともあり、できれば触りたくありません。
今回は・・・ いじらない選択をとります(笑)
しかしなにをするにも普通の部品を使っては直せません。
なので考えに考え、何度かつけては外しを繰り返しました。
最初は漏れていなかったのですが、全て完了し水を流してみたら・・・
ん??? あれ? 水が漏れてるぞ。 どこだ? あ~ ここかぁ!
漏れていたのはいじりたくない壁側の管からでした。
亀裂が入ってしまい、もう管は交換しないといけません。
かなりリスクを負いますがもうこの道しか残っておりません。
ハンダを取り、亀裂の入った管を取り出します。
新しい管を入れます。
鉛の管の中には入るスペースが少なく、コーキングとパテでどうにか漏れることなく取り付けました。
ここまでいけばあとはいつも通りの作業です。
ただU字の管は『幅広』というUの部分が大きい部品を使います。
水を流し、漏水がないことを確認して作業終了です!
普段であれば30分もあれば作業完了できるところですが、今回は考える時間も含めると3~4倍の時間がかかりました。
これを想定したかしてないかはわかりませんが、洗面台をかえた業者さんは配管を一部使いまわしをしたのでしょう。
結果的には管を使いまわすことなく換えることができたのですが、私にもう少し勇気があれば最初から全部換えるという選択をすることができたのかもしれません。
私もまだまだだと思わされました。
全てのことを完璧にミスすることなくこなせる人間はいません。
なので一つ一つの現場で私たちは成長させていただいています。
水まわりのトラブルの際はクラシアンに是非お問い合わせください。
みなさまからのご依頼を心よりお待ち申し上げております。