2018年8月25日
こんばんは、クラシアン横須賀のKです。
蛇口交換でたまに起こるトラブルの解消方法を紹介します。
お伺いしたお客様宅ではお使いの蛇口がTBC製、外す前の見た目はなんら普通の蛇口とかわりません。
一般的な一つ穴タイプの蛇口では穴の大きさは35mm、だいたいのメーカーでは決まった大きさから±いくつかまでは設置可能ですとしています。
新しく取り付ける蛇口はTOTO製で「35mm±2」でした。
TBC製の蛇口を外してみるとあれ?穴が少し大きいかな?
この仕事を何年も十何年もやっていると見るだけでわかってきます。
穴が小さいとその穴を拡げればいい、これはなんとなくわかると思います。
では逆に穴が大きかった場合はどうでしょうか?
穴の大きさによっては蛇口がそのまますっぽりと穴に入ってしまいます。
そんなときは穴を縮める魔法の部材「水栓穴変換アダプター」を使います。
各メーカーでアダプター部材を用意しており、我々スタッフは常時何種類かを持ち合わせどんな現場にも対応できるよう準備しておきます。
今回は穴の大きさが46mmに対応するためTOTO製のTH752Rを使用しました。
このような地味なトラブルでも蛇口は取付できなくなります。
そういったちょっとしたことで作業を中断したり、後日に再度お伺いする等、お客様に迷惑がかからないよう色々なことを想定したうえで車に細かい材料を積んでいます。
このようなことは様々な現場を経験することでわかってくることが多くあります。
クラシアンは幸せなことにたくさんのご依頼をいただけています。
たくさん現場をまわることで経験と知識が身につき他の現場にいかす事が出来るのです。
水まわりのトラブルは是非クラシアンにご相談ください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。