『蛇口』の由来とは

2015年5月25日

浴室の蛇口 キッチンの蛇口1 洗面台の蛇口 キッチンの蛇口2

こんにちは!クラシアン横浜支社 Aです!(´▽`)

皆さん、「蛇口」の由来はご存知でしょうか?

形がヘビに似ているから付いた名前…

 

 

では無いんです!

 

近代水道による給水が開始されたのは明治のはじめ頃といわれています。
当時は、今と違って各家庭ごとの専用水栓はなく、道路脇に設置された公共の水栓「共用栓」から水が供給されていました。
日本で共用栓が使われはじめた当初、まだ日本製の水栓はなく、そのほとんどがイギリスからの輸入品でした。そして、その共用栓には、ヨーロッパにおける水の守護神「獅子」が象徴として用いられていました。

近代水道が普及し、日本製の共用栓が作られるようになると、獅子に変わり、日本で水神として信仰の対象とされてきた「龍」をかたどったデザインの水栓が作られました。
こうして生まれた日本製の共用栓は、霊獣である「龍」から「蛇(ヘビ)」に転じ、「蛇体鉄柱式共用栓(じゃたいてっちゅうしききょうようせん)」と呼ばれるようになりました。
やがて各家庭ごとに専用の水栓が普及するようになると、共用栓(=龍)を小さくしたもの(=龍の子)ということから、「蛇口」という名称が使われるようになりました。

 

そう、モチーフは「龍」だったんです!

ちなみに、日本で初めて水道が開設されたのは明治20年。
我が支社のある横浜が最初なんです!(*´∀`*)
現在でも、横浜市内には獅子頭をかたどった共用水栓が残されています。横浜にお越しの際は、ぜひ探してみてくださいね!

そんな蛇口でお困りなことがございましたら、クラシアン横浜支社までお気軽に御相談くださいませ!

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