洗面台下の給水管から漏水

2015年7月21日

老朽化した給水管と圧着ソケット

クラシアン札幌のKissyです。
今日は、洗面台の下で水漏れしてるとの事でお伺いいたしました。

祝日でいつもの業者さんに連絡がつかなかったから当社を呼んで頂いたそうです。
以前にも漏水して修理した同じ箇所から水漏れしているとの事でした。

修理後にも水漏れとはなんとも信じがたいと思いながらも、肝心の漏水箇所を見せて頂いたら、納得しました。
写真をご覧いただくと、水道管の中ほどに、金属の継手があるのがおわかりいただけると思います。
これは、「圧着ソケット」といいます。
あくまで漏水箇所を塞ぐもので、直しているわけではありません。

圧着ソケットで一時的には水漏れは止まってたのかもしれませんが、問題がある配管はそのままだったわけです。
圧着ソケットの下から、サビ色の水が垂れてきていました。
この後、すぐに老朽化した給水管を新しい物に交換し、ご安心して頂きました!!

時間や費用などの事情ですぐに配管を交換できない場合に、一時的な処置をすることはありますが、トラブル解決には、根本的な原因の解消が必要です。
今回はすぐに対応させていただきましたが、長期間漏水に気づかなかった場合、大変なことになります。
洗面台の給水管も消耗品です。10~15年ほどすれば、パッキンの劣化や配管の接合部分の破損等、不具合が生じて交換が必要になることを知っていただければと思います。

洗面台・化粧台の漏水など、水回りのことで気になることがあればお気軽にご相談ください。
ご依頼お待ちしております。