さざれ石
2015年6月9日
こんにちは(^^)
クラシアン札幌支社のぴんです(^^)
「さざれ石」ってご存知でしょうか?
日本の国歌でもある「君が代」の歌詞に登場するので、名前は知っていらっしゃるかもしれません。
でも、実際にどんな石かと聞かれて答えられる方は多くないのではないでしょうか?
北海道神宮にも、この「さざれ石」が奉納されていたので、早速由来を調べてみました(^^)
さざれ石は、実在する石で、学名を石灰質角礫岩と言います。日本では滋賀県・岐阜県境の伊吹山が主要産地となっています。
「君が代」の歌詞は、平安時代初期に編纂された「古今和歌集」に掲載された和歌をもとにしているそうです。
さざれ石という名称が出てくるのは、『さざれ石の巌となりて』の部分ですね。
さざれ石を漢字で書くと「細石」となるそうで、もともとは小さな石のことをさしています。
つまり、この部分は、”小さな石が大きな岩(巌)になるくらい”ということで、長い年月を示すものとしてこの表現が引き合いにされているそうですよ(^o^)
この歌詞に登場するさざれ石は、岐阜県春日村にあるさざれ石が由来であるとされています。
現在も存在し、天然記念物に指定されています。
改めて自然の神秘に驚きです!