2015年10月8日
クラシアン福井中央のYです。
本日クラシアンをご利用いただいたお客様、どうもありがとうございました。
今回は、台所で詰まりが起きたケースをご紹介いたします。
ご依頼いただいたお客様のお宅にうかがった際、台所の水が排水されない状態となっていました。
まず最初に、台所に近い屋外のマンホールを点検したところ、このマンホールから汚水が溢れていました。
そこで二枚目の写真のように、高圧洗浄機のホースを排水口に入れ、洗浄作業を行いました。
そうしますとこの白い塊がどんどんと出てきます。
この白い塊……これがなんだかお分かりになりますでしょうか?
実は、これは『脂の塊』なのです。
昔は、今よりも台所の詰まりの件数が少なかったようです。
近年、台所のトラブルが増えてきている原因は、洗い物した後のすすぎ不足が多いです。
昔はシンクにタライ(洗い桶)を置いて、水をため、洗い物をしていました。
そして、洗い物が終わった後、タライの水を一気に流すので、排水管に脂が溜まりにくかったのです。
しかし、最近はタライを置く家庭が少なく、さらに、洗剤も昔と比べると泡切れが良いので、すぐ蛇口の水を止めてしまいます。
それを繰り返しますと、流しきれなかった汚れが排水管の中に蓄積し、少しずつちくわ状に脂が溜まってしまうのです。
洗い物をした後、ボコボコという音がしてきたら詰まりの合図です。
大きなトラブルになる前に、予防することが大切です。
詰まりにくくするための排水管の清掃も、クラシアンでは承っております。
排水管の詰まり除去も、クラシアンにお任せ下さい。