ひろし日記⑦ 伊勢
2014年9月22日
最近、このブログもお子さんの写真が増えましたね。
みんなかわいいので、ほのぼのとします。
うちも子供はいるのですが、二人共中学生ともなると、僕が「おーい、写真とるぞー。」と言うと、こうなります。
「ちょっと、何のために写真とんの?」
「どうする気なん!」
と、こうきます。
昔、小さい頃は「パパ、もう一回パシャやって」と言いながら、ポーズしてたのに。
ということで、今回は違う子供の話です。
こないだ、家族で三重県の伊勢に行きました。
ただ、伊勢でのエピソードではありません。
当日の朝、家の前で車に荷物を乗せたり準備をしていると、近所のよく知っている子が話しかけてきました。
小学一年生と幼稚園の女の子の姉妹です。
「今からどっか行くの~?」
「うん、伊勢に行くねん」
「え~、そうなん。何を買うの~?」
何でそんなこと聞かれるのかわかりませんでしたが、子供の事です。何にでも興味もつ年頃なんでしょう。
「う~ん、何を買おうかな?なんかおみやげ欲しいん?」
「え~。ほしいけどいらん。だってお母さんに怒られるもん。」
じゃあなんで聞くんかなと思い、準備をしていると、さらに姉妹は言いました。
「な~どこの店いくの~?」
「だから伊勢の店やんか」
あっ! 伊勢=店。 イセ=ミセ?
そうか、伊勢と店を間違えているのか。
「ちゃうで。伊勢っていう街に行くねんで」
「え~知らんそんなん。まだ習ってへん~。」
小学一年生に伊勢って言ってもむつかしかったか。
どうです。かわいらしいでしょう。
今でも、「どこの店いくの~」が頭から離れません。
このように、人間誰しも聞きまちがいというのは、よくあります。
これをご覧のお母様方。
昨夜、息子さんが自分が女の子にモテる事を、自慢されませんでしたか?
息子さんがひとりでお風呂に入っている時に、「俺、モテてんで」と言いませんでしたか?
もしかしたら、それも聞きまちがいかも知れません。
「俺、モテてんで」
「これ、もれてんで」
「おふろの蛇口、これ、水漏れしてんで」
もし、そうだった場合は、ぜひクラシアンまで。