ひろし日記⑮ トンビからタカ
2015年3月24日
「トンビがタカを産む」平凡な親から優秀な子が産まれること。
中3の娘がこの度、大阪でも上位にくいこむ府立高校を受験しました。この高校はあるスポーツで全国大会で何度も優勝し、子供もその部活動に入り、あこがれの先輩と仲間になることが夢でした。
しかし、子供にとってかなりハイレベルな高校で、中3の夏の全国模試でやはりのE判定(志望校の再考を要する)。ふつうなら志望校の対象にもならない結果でした。
冬になるとさすがに心配になり、僕は「身の丈に合った学校に行くのが一番だ。」と現実的な事を子供に説教くさく言っていました。
しかし、子供は最後まで志望校をあきらめず、なんと合格。合格発表のボードにたしかに受験番号352がありました。
うれしい事はもちろんですが、僕は子供の可能性に脱冒しました。
大人は子供より世間を知り、良い事も悪い事も経験済みです。だから子供に対して現実的な事を言って大人がるのですが、もしかすると子供からすると興ざめしているのかも知れませんね。
そのような言動が子供の将来の道をせばめているかも知れないと思い、反省しなければいけないと思いました。
とにかくトンビからタカが産まれました。本物のタカのように大きくはばたいて欲しいものです。