ひろし日記23 日本語

2015年12月7日

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日本語の美しさについて思う事があります。

ある日、TVで夕レントが「夫婦」という単語を使いました。前後の話が夫婦間の感動させる話もあってか、その「夫婦」という言葉が頭に残りました。

夫婦=ふうふ。 美しい言葉と思いませんか?
ご存知のように「夫婦」の夫は結婚している男性を指し、婦は結婚している女性、婦人です。(婦人という言葉は少々古めかしく聞こえ、現代の2~30代の既婚女性に婦人と呼んだら、怒られそうな気がします。)

この「夫」と「婦」を合わせて「ふうふ」と読ませる日本語の奥深さ!
なんとなく、ほんわかした、なごんでいる雰囲気。
やさしささえ感じさせます。

昔、小学生の頃、近所に駄菓子屋とゲームセンターとたこ焼屋が合わさったお店があり、そこで友達と毎日のように遊んでいました。
そのお店のたこ焼は1個10円で、小学生のために1個から売ってくれました。もちろん1個なので、ソースも青のりもつけてくれず、皿もつまようじもありません。
熱かったら、カウンター脇の紙聞紙を自分でちぎって、たこ焼をもらうシステムでした。
5個以上買うと、ようやく皿に並べられソースもつけてくれます。
たまに友達がソースのついたたこ焼を食べていると、「お前、すごいな」と一目おいていました。

話はそれましたが、そのたこ焼のおばちゃんのログセが「あんたら、ふうふうして食べな、やけどすんで。」でした。
「ふうふ」と意味は違いますが、「ふうふう」も同じようなやさしいニュアンスがあります。

少し勉強しようと思い、「夫婦」を英語で何というか調べました。
「husband and wife」 「夫と妻」

あまりにも単純すぎないですか?
それを考えると、日本語はよく考えられてるなと思います。

僕も将来、この「夫婦」という言葉が似合う配偶者ができたらなと思います。