排水マスの交換

2019年7月19日



クラシアン堺です。
台所の排水の流れが悪いとので菅清掃をして欲しいとご依頼があり、お客様宅へ伺いました。
現地調査をしたところ台所に繋がっている排水マスが油汚れにより詰まりの症状を起こしており、かろうじて排水出来ている状態でした。しかもこの排水マスはコンクリート製。少し不安がよぎりましたが、まずはつまりの除去を行いました。もちろんつまり除去は完了しましたが、悪い予感が的中してしまったのです。
排水マスと埋設管(排水管)の接合部にヒビが入ってしまっており、更に底面も破損していました。
大体築20年以上の家でコンンクリート製の排水マスが使用されていることは珍しくありません。
ただ、コンクリートマスは年数が経つとひび割れが起き、そこから汚水が漏れて悪臭の原因になってしまったり、放置してしまうと周辺の土が削られ陥没してしまい予想以上に大ごとになってしまう事も。更に隙間から植物の根が入り込み詰まりの原因になることもあります。
当初は菅清掃のご依頼でしたが、このまま使用を続けてしまうと、また詰まってしまう危険性があります。
お客様に現状を見ていただき、今後起こりうる事と日々の予防策を説明させていただいたところ、排水マスを新しくすることが出来るかとのご依頼を頂きました。
もちろんクラシアンでは水まわりのプロとして、排水マスの交換・新設工事を行っております。お見積りも了承いただき、いざ作業開始です!
既存の排水マスを撤去した所、案の定、汚水が地中に染み出して排水マス周辺の土が腐って変色していました。
今回はお客様が早めにご連絡くださったため、大事には至りませんでした。
腐食した土はしっかり除去して、塩化ビニール製の排水マスを準備。今後もお客様自身でお掃除が出来るようにバケツ型のマス(溜マス)を設置しました。
最近ではコンクリート製のマスと違い、ひび割れや破損がしにくい塩化ビニール製のマスが主流となっているんです。
途中で急に雨が降り出してしまい、私自身はびしょ濡れになってしまいましたが、作業後にお客様から「雨の中ありがとう。あなたに頼んでよかった。」
と言っていただき、とてもうれしかったです。
なかなか、外の排水管を見る機会なんて無いと思います。クラシアンは出張・お見積もり無料で対応しております。無料で点検もいたしますのでお気軽にご連絡ください!!