小便器のセンサー故障
2017年8月25日
クラシアン岡山、チャリダー○藤です。
サイクリングでジェラートを求め猛暑の中2件はしごしたら倒れそうになりました。
走行距離30km。2017年夏のいい思い出となりました。
TOTO製小便器センサー「TEA100L」が故障し、水が止まらなくなった現場にお伺いいたしました。
このセンサーは生産が終了しているため毎回対応が大変でしたが、実は強い味方(部品)が登場しております。
ミナミサワ製「フラッシュマンリカバリー」というシリーズで多くのTOTO製センサーに対応できる優れものです。
壁に埋め込んだセンサーの内部部品を入れ替え、ただの水の通り道にしてあげます。
そして外側に新たに専用フラッシュバルブを取り付けます。
TOTOに問い合わせをしても生産終了なのでリフォームしてくださいというスタンスしかとれないようです。
リフォームとなるとタイルコンクリートをはつり、給水管を取り替え・・・などなど予算や使用できない時間が長く、お客様に多くの負担をかけてしまいます。
そんな悩みを「フラッシュマンリカバリー」はものの1~2時間の施工で解決してくれます。その日のうちに使用可能となります。
故障したTOTOセンサーに対応したミナミサワ製代替えセンサー「FM6TW4-S」に取り替えました。
お客様と相談の上電池式の部品をお取り付けしました。ご希望によって100v式のコード直結型も選べます。(電気工事必要)
ただし、入れ替え出来ないケースもあります。
いくら優れた交換部品であったとしても内部の配管に水漏れや腐食箇所があった場合は今回の施工は難しいです。
外が良くても内側がしっかりしていないと直ぐに別のトラブルを招いてしまいます。そのようなケースの場合はリフォームのご相談をさせていただきます。
会社や公共施設にはセンサーのトイレが多くありますが、センサーが壊れていて水が流れないトイレを見かけたことはありませんか?
小便器は水を流さず使用していると尿石が排水配管にたまり徐々に詰まってしまいます。
そのようになる前に、まずはクラシアンにお問い合わせください。