ガス給湯器の交換
2017年6月25日
クラシアン岡山のチャリダーTです。
マンションのガス給湯器を交換するご依頼をいただきました。
お見積りの際、びっくりしたのが設置から30年近くたったものだったのです。
何ごともなく今もお湯を出し続けているとのことで「別に交換しなくてもいいような気がしていたがさすがに怖い」と伺いました。
メーカーの説明では概ね10年が耐用年数です。それを越えると交換をご検討してください、と説明があります。
これは何もメーカーの業績の為! ではなく、ガスと火を扱う機器ですので古くなればなるほど事故のリスクが高まります。事故を未然に防ぐためなのです。
私どもクラシアンは年末年始も休まず365日営業をしているのですが、私の経験では年末年始のメーカーがお休みの時期にご依頼をうけることが多々あります。
壊れかけている給湯器をだましだまし使用していたものが最悪なタイミングで動かなくなりお風呂に入れない・・・
そうならない為にも計画的な交換をおすすめします。
マンションのパイプシャフト(玄関ドアの隣にある給排水管やガス管を通すスペース)内に設置するということで取付BOX(枠)もお取り換えいたしました。
もとから付いていた給湯専用の16号に交換いたしました。
台所にあるリモコンも交換し完了です。
給湯器には号数があります。
ご家族が多く台所の蛇口でお湯を出しているときに、お風呂のお湯を出し、なおかつ洗面台も使用というような場合では16号ですとお湯の生産能力が低いので湯量が減ってしまいます。
その場合は20号、又は24号にかえると16号に比べて湯量が多くなります。
(16号からパワーの強い24号に変更の場合はメーターの変更が必要な場合もあります。場合によっては変更できないこともあります)
普段、私たちは蛇口をひねると水・お湯が出るというのが当たり前に生活しています。
あまり気に留めることが少ないかもしれませんが、交換の一つの目安として使用年数でチェックするとわかりやすいです。
クラシアンでは給湯器専用のホームページがありますので是非チェックしてみてください。
お見積もりは無料です。まずお電話いただければ現場にお伺いし、お見積書を作成いたします。