2019年2月25日
2018年10月25日
クラシアン神戸支社の『エシディシ』です。
10月も終わりに近づき2018年もあと2ヶ月あまりとなりました。
気温の温暖差が激しく、寒い日やTシャツでも過ごせそうな暑い日があったりと、季節の変わり目で体調を崩さないように心掛けております。
今年は台風の影響もあり、関西ではとても多くの地域で停電が起こりました。
そこでよくお客様から尋ねられるのが、「停電してもトイレは使えるの?」というご質問です。
ご質問の答えとしては、『使えるものと、使えないもの』があります。
当ブログでも度々ご紹介させていただいているLIXIL製のアメージュZ
多くのお客様から評判を頂いているTOTO製のピュアレストQR
こちらのタイプは停電でも普段通りご使用いただけます。
普段通りにはお使い出来ないでタイプで、タンクレストイレがあります。
※応急的な方法として、バケツで水を流して使用すれば使う事が出来ます。
※タンクレストイレの中でもメーカーやシリーズによって乾電池を使用して数十回までは使用できるタイプもあります。
なにが違うのかというと水の流し方にあります。
停電時に使用できるタイプでは、タンクに水を溜めてレバー操作で一気に流しますが、タンクのないトイレ、例えばアラウーノでは、便器内に旋回しながら水を溜めていき、電気の力の排水路を開けたり閉めたりして溜まった水を一気に排水します。なのでアラウーノでも停電時に乾電池を使用できるシリーズ以外では普段通りの操作ができなくなります。
それぞれのメーカーの説明書には停電時の応急的な流し方が明記してありますので、ご使用の際はご確認下さい。
せっかくですので簡単にトイレタンク内の仕組みをご紹介いたします。
タンクの上蓋を外すとタンクの内部が確認できます。
断面図があれば分かりやすいのでイラストで説明いたします。
横から見るとこのような感じになっています。
ボールタップ、サイフォン管、フロートゴム、レバーと基本的にはこのような構造をしています。
年々節水になってきているので形や見た目が変わってきてはいるのですが、この構造を理解していると部品の形が変わっても同じ役割をしていることが分かります。
①レバーを回すとチェーンで繋がれたフロートゴムがパカっと開きます。
②溜まっていた水がタンク底の穴へ流れていきます。
この時にトイレの便器内に水が一気に流れる仕組みになっています。
③水が流れて水位が下降してくると水に浮いていたボールタップの浮き球も下降していきます。
④この浮き玉が下がるとボールタップの内部でテコの原理を利用して弁が開き給水が始まります。
その際、タンクに水を溜める管と、タンク上部の手洗管とで2経路に別れます。
⑤水位が下がり切り、フロートゴムが閉じると再び水が溜まっていきます。
⑦水位が上がりボールタップの浮き球も上がることで弁が閉じ給水が止まります。
この一連の流れが水を流してから給水が止まるまでの間に行われています。
水をタンクに溜める構造でよくあるトラブルがあります。
・水位が上がっているにもかかわらずボールタップからタンクへの給水が止まらない症状
・フロートゴムが溶けてしまい隙間が出来てしまうことで栓の役割が果たせない症状
タンクへの給水が止まらなくなってしまった時はサイフォン管の出番です。
サイフォン管はタンクへの給水が止まらなくなった時に、水がタンクから溢れてしまうのを防ぐ為に便器へ水を逃がすための管です。
「オーバーフロー管」ともいわれているのはそのような理由からです。
しかし、ボールタップからの水が止まらないという根本的な原因を解消するまでは、水はチョロチョロと便器内に流れ続けてしまいます。
フロートゴムの場合は単純に栓が不完全なので水が便器へ少しずつ流れて行き水位が下がります。水位が下がるとボールタップが動くので給水されます。
なので、この場合も便器内にチョロチョロと流れ続けます。別々の原因ですが、同じ不具合の症状が出ることがあるのです。
私たちスタッフはタンク内を見てどちらの症状かを判断し、修理または適合する部品に交換します。
便器内にチョロチョロと波紋が出てるようならおトイレからの注意信号が出ているので皆様もご自宅のトイレを一度ご確認下さい!
トイレの構造を知っていることで、緊急時にお役立ていただけることもあるかと思います。
もちろん修理だけではなく、トイレの交換も当社で行なっております。
トイレの修理、交換のご相談は是非クラシアンへお電話下さい。
2018年9月30日
こんにちは、クラシアン神戸のN.Hです。
トイレをリフォームいたしました。
交換前は、ピンク色のトイレです。
お客様の希望は以下の内容です。
1.色はホワイト
2.お掃除がしやすい
3.節水型
4.ウオシュレットは要らない
5.内装も変えたい
ということで、まず便器を選んでいただきます。
1~4の事から当社おすすめのLIXILアメージュZ リトイレ(フチレス)+普通便座セットをご提案しました。
LIXILの衛生陶器(アクアセラミック)は汚れが落ちやすく、しかも効果は長く持つといった優れた商品です。
フチのない形状のトイレはお掃除もしやすいと評判です。
次に内装ですが、ここが一番悩まれる方が多いです。
カタログを見て選んでいただく場合、床と壁それぞれお好みで選べます。
ある程度お任せの場合こちらで何パターンか提案させていただき、その中で考えていただきます。
今回はカタログからイメージのものを希望されました。
壁紙と床材、ペーパーホルダー、タオル掛けを合わせてみました。
では、出来上がりです。
工事前と比べてがらりと印象が変わりましたね。ここまでの工事で施工時間は約6時間程です。
もしご興味がありましたらご相談下さい。
2018年8月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
トイレの進化が続いています。
自動でレバーを引いて洗浄してくれる自動洗浄機能、自動で便座の蓋を開け閉めしてくれる自動開閉機能、使用前に便器を濡らして汚れを付きにくくしてくれるプレ洗浄機能などがあります。挙げ出したらキリが無いほど・・・
その中でもトイレの掃除が格段に変わってきています。
便器は今、フチのない掃除の楽な形状は当たり前ですが、洗浄機能で更に一歩進んだトイレに『アラウーノ』があります。Panasonic製の評判のトイレ、このアラウーノには『自動泡洗浄』という独自の機能が付いております。
トイレを掲載している当社のウェブサイトをご覧になったお客様からご依頼をいただき、トイレを『アラウーノSⅡ』に交換いたしました!
タンクのないスッキリとしたタイプのトイレで空間を広く感じることができます。
トイレの床の掃除もラクラク出来て評判が良いです。
現在使われているトイレがタンク有り無しにかかわらず交換が可能です。
泡洗浄をはじめて見たときに私自身「おおおぉー☆」と声が出てしまいました。
トイレを流すとまず水が流れてトイレットペーパー、汚物を流してくれます。そして次に泡が出て来てお掃除をしながら流れてくれます。
汚れがつきにくい素材であることに加え泡洗浄でお掃除してくれるのです。
泡が出る構造はどうなっているのかというと、
もちろん勝手に泡を作ってくれる…というのは無理なので、液体洗剤を入れています。
こちらは最初に付いていた付属の洗剤です。
この専用洗剤以外にもご家庭でお使の台所洗剤が代用可能です。
しかし、なんでもいいわけではありません!まずは中性洗剤である事!
更に取り扱い説明書には下記の洗剤は使用しないで下さいと書いてありますのでご注意下さい。
・ヤシの実洗剤
・オレンジオイルを含む洗剤
・柑橘系の香りを有する洗剤
・トイレ用洗剤
・ジェルタイプの洗剤
・酸性・アルカリ・塩素系洗剤
・アルコールを含む洗剤
これ以外であれば代用できます!詳しくはパナソニックの公式ページをご覧下さい。
補充方法もいたって簡単!
メモリが付いていますので満タンまで入れてフタをして閉めるだけ!
ちなみにこのアラウーノは自動洗浄も付いていますので、用を足したら自動で流してお掃除してくれるまさにハイテクトイレです!
まだまだ進化を続けるトイレ!この先どんな驚く機能が出てくるか楽しみですね。
多くの機能を備えたトイレがある今、お客様の使い勝手に合ったトイレもきっと見つかるはず!
お客様からのご要望から最適なトイレをご紹介、ご説明するのが我々スタッフのお仕事です。
トイレのお悩みは是非クラシアンにご相談ください。皆様からのお電話お待ちしております。
2018年8月23日
2018年6月25日
2018年6月6日
こんにちは、クラシアン神戸のN.Hです
トイレ内の小便器を取り外してほしいとご依頼がありました。
詳しく話しをお聞きすると、トイレの中を広く使いたいとのことです。
まずは、小便器を撤去し、次に間仕切りを取り外しました。最後に内装を明るい色で仕上げることで広々とした空間に生まれかわりました。
トイレを広くしたい方に是非参考にしていただきたいのがカラーコーディネート!色合いによって室内を広く見せることができます。
白は膨張色で広がって見えますので、内装だけで広く感じる事が可能です。
今回は、全体を白系で仕上げましたが、床だけ黒に近い色で仕上げる方法もあり、お客様の好みで調整する事も可能です。
相談、出張費、見積もりは無料です。詳しくはフリーダイヤルまで!お電話お待ちしております。
2018年5月26日
いつもたくさんのご依頼ありがとうございます。
クラシアン神戸のみやけんです。
当社でおすすめしているトイレ交換のラインナップにアラウーノS2が登場しました!
早速交換のご依頼がありましたのでアラウーノS2を設置いたしました(^^)
アラウーノS2、大変お買い得です!!
是非是非タンクレストイレを検討のお客様はクラシアンまでご連絡をお願いします(^^)
クロスと床のCFの張り替え、CFのみの張り替えなどのリフォームも出来ます!
ご依頼お待ちしております(^^)。
2018年5月25日
クラシアン神戸の「エシディシ」です。
クラシアンブログを見ていただきありがとうございます。皆様のお困りごとに少しでもお役に立てられるような情報をお届けできたらと思います。
突然ですが、ご自宅のトイレは何年くらいお使いでしょうか?
10年?15年?20年?そもそもトイレって何年くらい使えるのでしょうか?
水漏れや故障をしはじめるのは大体10年から15年と言われております。
修理にお伺いすると30年以上お使いのトイレと出合う事もあるのですが、もちろん修理は可能です。
ただしその修理の後さらに30年お使いいただけるかというと、それは難しいでしょう。もちろん修理代もある程度かかってしまうので、何回も修理をする場合はトータルで考えると本体の交換工事の方が安い場合もあります。
トイレの修理と交換をご検討された例をご紹介いたします。
15年ほど利用されたトイレで「水がチョロチョロとタンクから便器へ流れ出て止まらない」という症状が出た為、修理のご相談を頂きました。拝見して修理が可能でしたのでお見積りを提示させていただいたところ、実はトイレ交換も検討されているとのことです。当社のHPのトイレ商品もご覧いただいておりました。
当社おすすめトイレは節水タイプで現在お使いのトイレの半分以下の洗浄水量で流せる旨をご説明したところ、交換工事をお選びいただきました。
工事では、TOTO製のピュアレストQRの便器タンクセットに、当社オリジナル温水洗浄暖房便座のシーティアQを組み合わせて交換いたしました。
交換する前のトイレでは約13リットルの水が流れるようになっていましたが交換後のトイレではなんと4.8リットル!
従来のトイレから最新トイレへ交換をする一番のメリットはこの節水効果にあります。
お客様には水漏れが直り、更に節水になったととても喜んで頂けました!
ところで皆様、これがなにかご存知でしょうか?
お客様にもよく質問されるのですが、これはアースというものです。
このアースというのは、万が一製品(この場合はシーティアQ温水洗浄暖房便座)が漏電した場合に電気を逃すためにあります。経年劣化や落雷などでも漏電は起こります。
このアースによって安全にご利用いただく事が出来るのです。
しかし工事に伺うと、電気を扱う水まわり器機がアースに接続されていないご家庭も少なくありません。その場合はお客様にご説明して接続させていただいております。(もちろん追加での軽作業料は無料です)
作業はプラスドライバーがあればすぐに接続できますので、接続していないお客様は是非写真を参考にしていただければ幸いです。注意点として、接続する時は必ずコンセントを抜いてから作業をして下さい。
沢山のお客様に喜んでいただけるようスタッフ一同、誠心誠意対応いたします。
水まわりトラブルでお困りの際は是非クラシアンへお電話下さい!