ハンドル式水栓からレバー式水栓へ変更

2018年6月28日

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クラシアン福山のYです。

台所の水栓で水が止まらないというお客様宅にご訪問致しました。
今回、水が止まらなくなった原因はハンドルの内部にある部品(スピンドル)と本体側のかみ合わせが悪くなり、きちんと閉めることが出来なくなったことによるものでした。
20年ほどご利用されていたので、部品交換をしてもやはりきつく閉めないと水が止まらない状態でした。
「毎回水を使うたびに知らず知らずのうちにストレスが溜まるより、レバー式の水栓にお取り替えしませんか?」とご提案致しました。
また、シンク下の止水栓の辺りも少し錆が発生しているようでしたので、止水栓の交換も一緒にご提案致しました。
この止水栓は普段はあまり目にすることが少ないので、存在をご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
水を止めるだけでなく、蛇口から出てくる水や湯の量を調整することも出来る優れものです。
稀に止水栓まわりでも劣化により、知らないうちに水が漏れてしまうことがあります。
ほかにも止水栓を普段触ることなく長年使われていると、いざ水を止めようとしても中の部品が固着して止めれないということも起こったりします。

ご提案した内容でご依頼いただき、作業することになりました。
作業中は誤って、お客様の財産を汚したり、傷つけたりしないように養生をしっかとして作業を行います。
作業が終わり、正常に水・お湯が出るか、水漏れが無いか、ゴミを落としていないか、汚してしまっているところがないかを確認します。最後に忘れものが無いかも確認して作業完了です。
お客様には「やっぱり新しくすると綺麗になるね」「これでハンドルをきつく閉めなくてもよくなるね」と喜んで頂きました。

私もそうですが、歳を重ねる毎に身体は無理がきかなくなっていきます。
元気なうちはどうにでもなることでも、高齢になっていくと少しのことが大変になっていきます。
お客様が私どもの作業やご提案で少しでも楽になったり、快適に生活を送って頂ける事を願います。
水回りのお困りごとでしたら、些細なことでもクラシアンへご相談ください。