新人研修の見学
2015年10月21日
みなさまはじめまして!
クラシアンWeb担当のTです。
先日Web担当数名で、東京の研修所にお伺いさせて頂きました!
普段はPCの前で仕事をしているので、なかなか実際にどのような作業をしているのか知る機会がありませんでしたが、研修所の方々にご協力いただき見学をすることになりました。
水まわり関連の設備や機器が充実している研修施設ってどんなところだろう、想像を膨らませて北東京支社に併設されている東京研修所へ到着!
到着した時には、全国から集った新人サービススタッフの皆さんがクラシアンの品質をテーマにした講義を受けていました。
皆さん講師の話をまじめに聞いています。
座学の後は実習です。
2班に分かれて「トイレのつまり解消」と「配管のつまり解消」をそれぞれ実施することに。
「配管のつまり解消」では、『トーラー』という機器の操作方法を研修所長から教わります。
配管を使って、トーラーの先を正面に出さず、横に抜けるように操作をする実習を開始。
手先の感覚を頼りに操作するので、慣れないうちはなかなか思い通りに動かず四苦八苦。
うまく操作できたスタッフにアドバイスを聞くと「こう、コロンって」という、ジェスチャー付きのアドバイスが(笑)
トーラーを上手に扱えるようになるには、自分の手で成功した感覚を覚える必要があるようです。
他のスタッフが配管の先を覗きながら、トーラーが実際にどのように動いているかをアドバイスし、何度も挑戦してやっと角を曲がりました。
経験がものを言う作業ですね。
「トイレのつまり解消」では、機器の使い方を講師から教わります。
使う機械は「ローポンプ」と「ハイスパット」。
便器に雑巾をつめて、トイレが詰まった状態を再現します。
ローポンプはラバーカップよりも高い水圧をかけることができ、便器の奥へ送り出すかつまりの原因を吸い上げることができます。
ハイスパットはローポンプより更に高い水圧をかけることができる機器ですが、扱い方を間違えると排管へ押し出すはずがこちらに跳ね返ってしまうなんてことも…
もちろんそうならないように、実習ではしっかり扱い方を習得していました。
座学・実習共に講師もスタッフもまじめに取り組み、知識・技術を学んでいました。
未経験からスタートしたスタッフが一人前になれるのは、研修所の懇切丁寧な指導のおかげですね!
研修所長のKさん、講師のOさん、そして研修を受けている新人スタッフの皆さん、お忙しいところ貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。