こんにちは!クラシアン福岡、サービススタッフのオカPです!
先日、お風呂のリフォームをご依頼頂きました!
昨日から、ユニットバスへリフォームを行っております。写真は、もとあった浴室と脱衣所を解体しているところです。
今回ご依頼いただいたお風呂は、タイル貼りの床・壁にステンレス浴槽。かつては一戸建てのお風呂の主流だった、在来工法による浴室です。
浴室の周囲に防水加工を施し、コンクリートなどで壁や床を造り、モルタルとタイルで仕上げる昔ながらの工法で作られたこのタイプのお風呂は、在来浴室と呼ばれます。
規格が決まっているシステムバスと比べ、在来工法による浴室は自由度が高く、こだわりを尽くしたお風呂づくりができるという利点があります。反面、防水加工など下地の工事と内装工事が必要な分、現在の主流になっているシステムバスに比べて工期が長くなりがちで、予算も高くなる傾向にあります。
この在来浴室のよくあるトラブルとしては、タイルの剥離や亀裂、目地に入ったカビや汚れなどがあります。そのほか、年月とともに防水機能が衰えて、水漏れなどのトラブルを生じることがあります。じゃぶじゃぶと目に見えて漏水するのではなく、タイルの目地や浴槽の隙間からじわじわと染みこむように侵食し、木材などの腐食を進めます。
在来浴室に比べ、現在主流のシステムバスは防水機能に優れています。床下・階下に漏水する可能性が極めて低く、アパートやマンションの多くがユニットバスを採用しているのは、この高い防水性にあるでしょう。また、ある程度規格が決まっていますので、リフォーム期間が短くてすみ、その分、予算が抑えられるという利点があります。
昔ながらの在来浴室だったお風呂がどう変わるのでしょうか?
無事終わりましたら、ブログにアップさせていただきますので、楽しみにお待ちください~!