洗面所水漏れの原因は金属製の給湯管でした

2015年9月26日

水漏れで腐っている洗面台 水漏れで腐っている壁 張替え中の壁 工事の終わった洗面所

こんにちはクラシアン栃木支社のO改めTです。
給湯管の引き直しと洗面所リフォーム工事のご紹介です。

お湯が通っているパイプからの漏水が原因で、洗面台と洗面所の床、壁までもが腐ってしまいました!
お客様が水漏れに気づいた時にはすでに手遅れ、床が抜け落ちる寸前でした。
水漏れって、一気に大量の水が漏れるよりじわじわと静かに漏れてくることの方が多いので、気づくのが遅れることも多いです。
(クラシアンのCMでやっている「噴水」のような水漏れは、実はめずらしいんです。)
特に台所のシンクや洗面化粧台の下は扉が付いていて、中に物が仕舞われていることが多いので、時々お掃除がてら覗いてみることが必要だと思います。
シャワーホースの水受けが水でいっぱいになっていたり、濡れた跡があったり、カビが増えてきたり、おかしいな、と思ったときはクラシアンへご相談くださいね。

さて、こちらのお宅では給湯管に銅製の金属管が使われていました。
耐熱性能が高いため多くの給湯管は銅製です。
しかし、異なる金属同士が接触して錆が発生したり、長年の使用でパイプが脆くなったりして穴が開いてしまうことがあるんです(°∇°;)
この度の作業内容は、腐ってしまった壁と床の張替え、洗面台の交換、元凶の銅製給湯管の引き直しです。
ここで新しい給湯パイプについて少々。
穴の開いた銅管の代わりに使用したパイプは、あの誰もが知ってるブリヂストン製ポリブデンパイプです。
ブリヂストンってタイヤだけじゃなくて水道のパイプや道路のアスファルトなど色々作っているんです。
ポリブデンパイプは、今や新築では当たり前の樹脂製パイプで、水にもお湯にも使用出来ます。
樹脂なので腐りませんし、凍結にも強くメリットの多いパイプです。

水道管が傷むイメージってあまり無いですよね。
でも、たまーにはお客様ご自身でも点検してみてください。
これまでと様子が違うと思ったら、クラシアンにお電話ください。
出張,見積、お悩み相談はいつでも無料です。
クラシアン栃木支社一同、お待ちしております。