2015年8月26日
こんにちは!
クラシアン栃木支社のOです!
今回はトイレのリフォームをさせていただきました。
最初、ご依頼いただいた内容としては、トイレの水漏れでした。
状況を確認したところ、タンク内の結露防止材が剥がれ、結露していました。
結露で生じた水滴が床に伝い、水もれと勘違いされたようです。
トイレタンクは常に水が入った状態ですので、外気との寒暖差があったりするととくに結露ができやすい場所です。それを防ぐために結露防止材が入っているのですが、経年劣化などによって、正しく機能しない場合があります。そんな時、タンクの中はフタがしまっているため、目に見える異常が表面に出てこなければ気づきにくい場所です。
結露というと軽微なイメージを持たれるかもしれませんが、放っておくと大変なことになります。
タンクの背面や床などは目が届きにくく、カビやシミなどに気づく頃には、クロスが剥がれたり、床などの木材が腐って便器の重みで沈んでしまったり、大掛かりな補修が必要になるケースもあります。
実際に、今回の場合では、水に濡れた床がブカブカしてしまい、非常に危ない状態でした。(+。+)
今回は便器の交換と合わせ、大工さんと内装屋さんにご協力いただき、床の張り替えとクロスの張り替えを行いました。
壁や床は落ち着いた色合いに変わり、とりわけ、奥の壁紙の色だけ濃い色のアクセントウォールとなって、奥行きがでています。
床・壁のリフォームを終え、新しくTOTOのトイレとウォシュレットのアプリコットを設置しました。色は、自然なアイボリーで、壁や床のカラーとも馴染んでいます。
アイアン製のアンティーク風タオルハンガーを設置し、ペーパーホルダーも壁と同じトーンに。トイレ全体で統一感が感じられ、シックで高級感がある素敵な空間ができあがりました。
とくにクロスに関してはお客様のご要望に添うことができ、大変喜ばれていました。
壁や床を張り替えたりするリフォームとなると、そうそう頻繁に行うことはできません。
長く使っていただくお客様に、仕上がりを気にいっていただけるよう、精一杯提案させて頂きます。
リフォームのご希望があれば、お気軽にご相談くださいね(ゝω・)