トイレタンクの故障の原因は

2015年7月20日

故障したトイレ 交換後のLIXILトイレ

クラシアン栃木のぼりです。
先日、お客様からタンクに水が溜まらなくなったいうご依頼をいただきました。

さっそくお伺いし、点検させて頂いたところ、タンク内に節水の為に2リットルのペットボトルが入っていました。
そのペットボトルがタンク内の部品に干渉し、故障してしまったようです(;_;)
タンク内に無理に異物を入れると、故障したり、劣化を早めてしまう可能性がありますのでご注意ください。

今回はお客様のご希望もあり、トイレ交換にて対応させて頂きました。
便器本体は、LIXIL(INAX)の『アメージュZ』。便座は、クラシアンオリジナルの温水洗浄暖房便座『シーティアQ』です。
今回設置したアメージュZは、シンプルなデザインながら必要な機能が備わった、LIXIL定番の組み合わせトイレです。
凹凸が少ないため、汚れてもさっとカンタンにお掃除ができます。また、LIXILの従来品に比べ、一回に使用する洗浄水量を約69%カット。節水機能に優れたエコなトイレです。
これまでの温水洗浄便座は操作部が便座の袖についていましたが、今回の取り替えで壁リモコンタイプになりました。トイレ本体やタンクもスマートになり、トイレの周囲がすっきりとしました。

それぞれの便器、あるいはタンクには、最適な洗浄水量があります。
トイレタンクにペットボトルなどを入れて節約する方法が紹介されていることがありますが、これらがトイレタンクの故障や排水のつまりにつながったりすることがございます。
トイレの排水は、汚物が便器から見えなくしたら終わり、ではなく、そこから下水道まで運ばなくてはなりません。洗浄水量が足りず、見えないところに汚物が蓄積してトラブルになって、結果として余計な費用がかかってしまうのでは本末転倒です。
最新式のトイレは、10数年前のものに比べると劇的に節水機能にすぐれたモデルがでています。4人家族のご家庭の場合、年間を通して考えると、何百リットルという違いです。トイレを取り替えることで、お掃除がしやすく、節水もできるのであればうれしいですよね。

LIXILのほかTOTOなど各種メーカー品をご提案いたします。
トイレの交換やリフォームのお悩みがあればクラシアンまでお気軽にご相談ください。