2015年9月2日
こんにちは、クラシアン島根です。
先日、飲食店様より、厨房のシンクの水が流れにくいので点検してほしい、というご依頼を頂きました。
さっそくお伺いして点検した結果、原因は、屋外に設置されていたグリストラップにあることがわかりました。
このグリストラップとは、厨房・調理場から排出される油脂(グリース)を含む汚水が、直接、排水管設備に流れ込まないよう法律で設置を義務づけられた湯水分離装置のことをいいます。
グリストラップは排水を一旦せき止めておくための装置ですから、徐々に、残飯などの生ゴミや油脂が蓄積されていきます。
そのまま放置しておくと、排水のつまりや悪臭・害虫などの悪影響がでてしまいますので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
グリストラップを設置する場所としては、今回のような屋外に設置される場合のほかに、厨房のシンク下や床下に設置される場合があります。
今回の場合、グリストラップに油汚れが大量に溜まり、厨房の排水の流れを悪くしていたようです。
また、厨房とグリストラップの間の排水管も同様に油汚れが付着固形化していました。
直ちに、グリストラップの清掃を行い、高圧洗浄機を駆使して排水管の管清掃をを実施いたしました。
グリストラップも排水管も綺麗になり、厨房のシンクがきちんと流れる様になりました。
クラシアンでは、一般のご家庭はもちろん、コンビニエンスストアや飲食店など商業施設のお客様からのご依頼も承っております。
飲食店の皆様、水回りで困った時には、お気軽にご相談下さい。