2017年4月25日
こんんちは。
クラシアン沖縄のK本です。
ベランダに設置されている水道管から水漏れしている現場にお伺いしました。
樹脂製の架橋ポリエチレン管に小さな亀裂が入りそこからシューと水漏れしていました。
架橋ポリエチレン管は鋼管のように錆びる事が無く、耐衝撃性がありすぐれた素材です。
ですが、直射日光が苦手という特性があります。
直射日光を浴びる環境にあると劣化を早めてしまいますので遮光処置が必要です。
他県の場合は屋外露出配管には凍結しないように保温材等を覆うので同時に遮光処置がされるのですが、沖縄県は凍結の心配がなく保温材を使用することが少ないので遮光のための処置が必要です。
架橋ポリエチレン管をそっくり取り替えることは可能ですが、ご予算を考慮して、傷んでいる部分(他の2本も含めて)をステンレス製の水道管に替えました。
また、遮光と保温、やけど防止の為、配管の上からカバーを取り付けて完成です。
しっかりと遮光処置を施したことでお客様に安心していただけました。
新人スタッフの中には、知識はあるけれど実際に架橋ポリエチレン管の修理を経験したことがないスタッフもおりましたので、この機会に社内研修を行ないスタッフのレベル向上を図りました。
水回りのお困りごとはお気軽にクラシアン沖縄にご相談下さい。