排水管の改修工事

2018年1月25日

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クラシアン沖縄のNです。

施設内2階の洋式トイレ、床排水、手洗い排水、キッチン排水と水回り全ての流れが悪いとのご連絡が入りました。

現場で排水マスを点検したところ、1階で使用している排水管には異常は見られず、2階へ繋がる排水管に植物の根が入り込んでいるのが確認できました。
その場では応急対応として、大型トーラー作業にて詰まりを除去し、水回りを使用可能な状態にしました。その後、施設担当者と相談の上、日程を調整し、排水管改修工事に取りかかりました。

①植物の根が混入している排水管の周囲を横幅約3メートル、深さ1,5メートルと土を掘り起こし、作業スペースを確保。
②植物の根が混入している部分の排水管を切断。
③植物を全て取り除き、切断した排水管に接続部材を取付。
④接続後、水回り全ての通水確認を行い水漏れが無いことを確認。
⑤掘り起こした土を埋め戻し、作業完了。

施設担当者の声として『植物の根が混入し、詰まりの頻度も多く不安だったが、今後は水回りを気にせず安心して仕事ができます』と嬉しいお言葉をいただきました!!

水回りのお困り事は、どうぞ気軽に『くらし安心 クラシアン』まで。
皆様の『暮らしに安心』を提供できるよう対応致します。


トイレの流れが悪いと思っていたら、床 から水が・・・

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こんにちは、クラシアン沖縄のK本です。

北谷町のお客様宅でトイレの詰まりに加え、便器と床の間から水がしみだして来ております。現場に急行いたしました。
お伺いし実際に水を流してみると、トイレの流れが悪く、少しすると便器と床の間から水がしみだしてきます。
お客様に詳しく状況をお聞きしたところ、1か月前ぐらいから流れが悪くなり、昨日から便器と床の間から水がしみだしてきたので驚いて依頼されたそうです。
特に、ペーパー以外のものを流してしまった記憶もないとの事でした。

このような症状の場合、便器内の詰まりよりも、便器下の排水管が詰まっている可能性が高いです。
と同時に、便器と排水管を接続しているフランジという部材が傷んでいると、便器と床の間から水がしみだしてきます。
フランジ部が正常な状態の場合、詰まって水が流れない場合でも、便器内に水が溜まるだけで、床に水がしみ出して来ないようになっています。

まずは、屋外にある排水マスというマンホール状の点検口を開け、問題がないかを確認します。
今回は、排水マス付近には異常はみられませんでした。
そこで、排水管の詰まり修理と便器の取外し取付工事、フランジ部交換の御見積もりをご提示いたしました。
また、今の便器自体は30年以上もご使用されていましたので、クラシアンでお得なトイレ取り換え工事のお見積もりも合わせてご案内いたしました。
この、クラシアンおすすめトイレはLIXILI製の最新の便器で、水量が従来トイレの3分の1ですみ、便器にフチがないためお掃除がラクラクです。
さらに、このトイレ工事には工事費に加え、フランジと止水栓の交換費用が含まれています。
お客様はついでに新しくしたいとのご希望でしたが、金額がかなり高くなるようであればチョットとの事です。
既存の便器を再度取り付ける修理よりは高くなりますが、差額があまり大きくない事を考慮され、新しい便器に取り替えることになりました。

便器を取り外してわかったのですが、
排水管の詰まりの原因は、フランジの下の排水管に隙間があり、その隙間から木の根が長い年月かけ排水管の中に侵入し、排水管の奥で根が広がり流れをせき止めていました。
その根っこをトーラーというワイヤー器具で取り除きました。取り除いた根っこを見てお客様は大変驚かれていました。

詰まりの原因の根っこをすべて取り除き、隙間のできた排水管を修理し、フランジと止水栓を交換しました。
便器を取付し、便器と床の間には、コーキング材で防水します。
最後に、タンク、便座を取り付けて完成です。

詰まりや水漏れの原因が解消され、お客様にはホッと安心して頂けました。

水まわりのトラブルは、さまざまな事象が重なっていることもあります。
少しでも気になる事がありましたら、お気軽にご連絡下さい。