2017年12月29日
こんにちは。クラシアン沖縄のK本です。
家全体でお湯の出が弱いと、お困りのお客様宅に駆けつけました。
浴室・洗面・台所の水の勢いはよいのですが、お湯は極端に弱い状態です。
以前から徐々に、お湯の勢いが弱くなってきていたそうです。
シャワーの使いにくさが特に気になられたことでご相談いただきました。
原因は、電気温水器の給水側についている減圧弁の故障によるものでした。
電気温水器は、流入圧力が決まっており、給水に減圧弁という水圧を下げる部材を取り付けています。
今回は、その減圧弁が故障し、水圧が極端に弱くなっていました。
温水器に規定の圧力で水が入らなくなったため、すべての蛇口からお湯の勢いが弱くなりました。
さらに詳しく調べると、電気温水器の安全弁から水が漏れ出ています。安全弁も故障していました。
安全弁は通常お湯側に1か所ですが、名護市は水に石灰成分が多く、石灰による温水器のトラブルを防ぐためにお湯側と給水側の2か所についています。
減圧弁と安全弁は同時に交換するケースが多いです。
お湯側の安全弁は、故障はしていませんが同じ年数使用しており、このタイミングで一緒に交換いたしました。
修理後にはお客様から、もっと早くに頼めばよかったと仰っていただけました。
水回りでご不便を感じている事があれば、お早めにお電話ください。