2015年3月10日
クラシアン沖縄の川本です。
先日、蛇口から赤茶色の水が出て不安なので見てほしいと相談を受け、お客様の元へ駆けつけました。
最初は家全体の水が出なくなり、どうしようかと考えているうちにまた水が出るようになりましたが、赤茶色い水が出てきてしまったそうです。
5~6年程前に他社でタンクの取り替え工事をしたのになぜ錆びてしまったのだろうと、疑問を持たれていましたので、早速原因がどこにあるか確認する為、屋上タンクと水道管の点検を行いました。
まずタンクまわりを点検したところ、タンクの周りは錆びない塩ビ管に変わっておりました。
次に建物壁沿いの水道管を点検したところ、こちらは古い鉄管を使用されており、水道メーターからタンクにつながる水道管が錆びて、水の通り道が細くなっていました。
人で例えると動脈硬化のような状態です。
最初に水が出なくなったのはこれが原因でした。
その後、何らかの拍子にまた水が出るようになりましたが、タンクの中の汚れやタンクから蛇口につながる水道管の錆びが出てきてしまったようです。
今回は、まだ直していない水道管のタンクに入る部分とタンクから家に入る部分の改修工事です。
タンクの水を抜いて工事をするのでついでにタンクの中もお掃除します。
タンクの掃除の写真と撤去した古い鉄管を見て、お客様は大変驚かれていましたが次の瞬間ホッとした様子で「これで安心だね」と言っていただけました。
水道やトイレの不調など、気にかかることがありましたらクラシアン沖縄までご相談ください。お客様のくらしに安心をお届けいたします。