2015年3月29日
お久しぶりです。クラシアン沖縄の金城です。
今回は、トイレの排水の流れが悪いとご連絡を頂いた店舗様をご紹介させていただきます。
流れが悪いということは、トイレもしくは排水管内のどこかでトラブルがあるということです。
トイレに問題がない場合、排水管に原因があります。
排水管のつまりは長年の使用で中に溜まった汚れがつまりの原因である事が多いので、今回は高圧洗浄機を使用して中の汚れを洗浄することになりました。
高圧洗浄機で汚れは落ちましたが、水の流れにまだ問題がありましたので、後日、管内調査カメラを入れ確認させていただくことになりました。
カメラで隅々までチェックすると、排水管がずれて水が滞水している箇所がございました。
この場合、問題の排水管を直す事になりますが、店舗様のオープンは4日後。
工事をするにしても排水管の場所からして大掛かりになるため、オープンに間に合わなくなってしまいます。
そこでクラシアンから、排水粉砕圧送ポンプの設置をご提案させて頂きました。
排水粉砕圧送ポンプは大掛かりな工事なしでトイレの排水を下水道または浄化槽に送ることができます。
トイレからの排水に含まれる排泄物とトイレットペーパー(水溶性)を細かく粉砕し、排水主管まで圧送します。
下水道から離れた場所、あるいは下水道より低い場所にある場合に使用することがございますが、今回のようなケースにもご活用いただけます。
店舗オープンまでに無事排水の問題が解決し、お客様にはかなり喜んでもらえました。
クラシアンはお客様の状況・要望に合わせてご提案させていただきますので、水回りのことなら、くらしあんしんクラシアンまでご相談下さい。