クラシアン仙台の事件簿 その1
それは久々に晴れ間の見えた天気の良い日の午後でした。
ピンポーン、ピンポーンと事務所のインターホンが鳴り、出ていくと近所に住む仲良し兄弟が二人、、、
どうしたの?とたずねると、仙台支社前の側溝に10円玉を落としたのを取り出してほしいとの事。
これは大変だ!!!と、僕はすぐに特別レスキューチームを編成。
と、言っても仙台支社には僕と小山SSの二人しかいませんでしたので、二人で作戦会議。
上からのぞいて10円を見つけ出し、すぐさま救出!
日頃お客様の所に急行し即修理の毎日を積み重ねている我々のチームワークの勝利!と思いきや、
【あっ1円玉も落としちゃった】とかわいい弟君が言い出した。
さすがに1円玉は小さすぎて上からでは救出は困難立った為、アミの部分を取りはずして捜索。
僕は現場の隊長として的確に、雑草をよけながらの捜索を指示。数秒後、ありました、ありましたよ1円玉(^o^)
僕の隊長としての的確な指示と隊員の迅速な行動で総額11円は無事に弟君のもとへ。
二人とも大喜びではち切れそうな笑顔。有り難うクラシアンのおじちゃんとお礼を言われました。
この兄弟とは以前から知り合いで、何度もおじちゃんじゃなくて佐藤さんと呼んでねと言い続けていますが、今日も名前覚えてもらえなかったなーと思いつつ、久しぶりに広がった青い空を見上げるのでした。