2018年5月23日
2018年3月31日
2018年2月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
兵庫県では寒さのピークを過ぎ、暖かな日もあり、春の訪れを感じております。
平昌オリンピック、カーリング女子、盛り上がりましたね。
これまでなんとなくのルールで観ていたのですが、詳しくルールを調べてから見てみました。
仕組みやルール、流れなどを知るととても奥が深く、見ていて楽しかったです。
このブログでも水回りのこと、トイレや蛇口水栓の事を少しでも知っていただき、お客様のお役に立てれば幸いです。
前回「最新トイレの交換方法」でご紹介させて頂いた際にも少し記載したのですが排水芯200mmの交換工事を行ったのでご説明いたします。
シャワートイレが故障し、トイレの交換を検討されているお客様から当社のホームページをご覧になりお問い合わせをいただきました。
これまでは、タンクとシャワートイレが1つになっている、一体型と呼ばれるトイレをご使用されていました。
タンクとシャワートイレが合わさっているので見た目がとてもスッキリしているのですが、故障の際にシャワートイレだけ変えたいという事が出来ないのがデメリットとしてあります。今回はまさにシャワートイレだけ変えることが出来ません。お客様はトイレ全体の交換を選択され、LIXIL製の組合せトイレにお取り替えいたしました。
一体型のトイレでは排水芯が200mmであることが多く、取り外して見るとやはり200mmでした。
前回のブログで取り付けたフランジの代わりに、今回はこちらの「ソケット」というものを取り付けます。
フランジと見比べると差し込み部分がよく似ていますね。
排水芯200mmの場合は距離の調整がいらないのと、フランジが不要なので作業としては少し楽になります。
お取り付けしたトイレセットは以下のものです。
(LIXIL:アメージュZ)
便器:BC-ZA10H
タンク: DT-ZA180H
(TOSHIBA:CLEAN WASH)
温水洗浄便座:SCS-T275
(壁リモコンと袖付き操作盤の2種類から選べます)
壁リモコンの取り付けに関してよくお客様からお問い合わせいただくので、こちらも少しご紹介させて頂きます。
リモコンが壁に付いているのですが、電気の工事などは全く必要ありません。
電池式になっているので、取り外しができるようになっています。
イメージとしてはエアコン等のリモコンで壁にかけるタイプと同じです。
壁の中の多くは「石膏ボード」と呼ばれる素材が使われております。
そのままネジを止める事は出来ないので「アンカー」というものを使いネジを止めれるようにします。
新しいリモコンを取り付けて完成です。
施工後、お客様に確認いただくと綺麗になって良かったと仰っていただけました。
壁紙が経年により少し色が変わってしまった部分との差が目立つ場合があります。
今回、取り替え前のリモコンの方が大きかったので交換後の変色が分かってしまいます。お客様は普段あまり使わないトイレなのでそのままで大丈夫との事でした。
完全に綺麗にするにはやはり壁紙の張り替え工事が必要になります。もちろんクラシアンでも壁紙の張り替え工事を行うことができます。
壁紙だけでなく床のクッションフロアの張り替えや、フローリングの張り替えも承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
緊急でお困りの際はクラシアンへ是非お電話下さい。皆様からのご依頼お待ちしております。
2018年1月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
クラシアンでは水廻りのスペシャリストとして様々な水に関する修理、リフォームを承っております。
当社のホームページをご覧いただいたお客様からトイレに関するお問い合わせをいただきました。
タンクの無いタンクレストイレを13年ほどご使用されており、2年前ほど前にウォシュレットが故障し、おしり洗浄が使えなくなったそうです。
水は流せるとの事で普通便座としてお使いになられていたそうなのですが、やはりウォシュレットがあった方が良いとのことでご相談いただきました。
お客様と相談し、TOTO製の『ピュアレストQR(手洗い無し)』の便器・タンクセットに、当社のオリジナル温水洗浄暖房便座『シーティアQ』をお取り付けする事になりました。
お客様から「やっぱり大きな工事だから5~6時間くらいはかかりますよね?」とご質問がありました。「いえいえ、2時間前後で出来ますよ」とお伝えすると想像以上の速さにビックリされておりました。
現在のトイレは、各メーカーでよく考えて作られており、交換工事がしやすくなっています。
ここから、トイレの交換についてご説明をいたします。
トイレを取り外すと穴が出てきます。
この白い部品が「フランジ」といい、排水管と便器をつなぐのに必要になります。
古いフランジを取り外し、新しいフランジを排水管に接続していきます。
ただ、このフランジは何十年も前から存在するアイテムであり、最新のシステムはここからです。
排水管の穴は各家庭、各トイレで様々な位置にあります。
今回は壁から540mm離れた場所に排水管があるのですが、例1を見ていただいても分かるように、壁から近くにある場合もございます。
従来の施工方法では540mmに合う便器を取り付けるか、床をめくって排水管の位置を変える工事をするしかありませんでした。
それを変えたのが排水アジャスターです。
例2と例3を見ていただくとお分かりいただける通り、アジャスターは壁から排水管までの距離によって、短くしたり長くしたりして調整が出来るのです。
ただし、取り付け可能な距離幅がございます。
今回の『ピュアレストQR』のカタログでは、305mm~540mm間と、200mmでしたら交換出来るとしています。
なのでこの距離にない場合は取り付けが出来ない場合がございます。
しかし、ほとんどのトイレはこの距離に適合いたしますのでご安心下さい。
540mmより離れている場合でもオーバーした分だけ前に出して取り付けは可能です。その分、壁とタンクの間に空間が出来てしまいます。
200mmはフランジを使わないタイプです。
例1がまさにそうなのですが、よく見ると少し床から上に排水管が立ち上がっています。
この立ち上がった排水管に直接200mm専用のアジャスターを取り付けます。こちらの説明はまた別の機会にさせていただきます。
排水アジャスターを取り付け、さらに便器・タンク・温水洗浄暖房便座を取り付けて工事完了です。
お客様からは「やっぱり温水洗浄便座があった方がいいですね。交換してよかった」と言っていただけました。
クラシアンスタッフは知識と技術を持った水まわりのスペシャリストです。
わからない事は何でもご相談下さい。ご理解ご納得いただけるようわかりやすくご説明いたします。
皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。
2017年12月25日
2017年10月25日
2017年10月17日