蛇口の付け方、昔と今
2019年3月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
花粉症に悩まされています。
今年は去年の3倍の花粉が飛び各地で被害が出ているそうです。あと2週間くらいはピークのままだそうなので皆様もお気をつけて外出して下さい!
三田市のお客様より、台所シンクの水漏れ調査のご依頼がありました。
以前から蛇口を使用するとシンクの下に水が出てくるので見てほしいとのことで、確認するとシャワーホースの伸びるタイプの蛇口水栓でそのシャワーホースの部分から水漏れしておりました。お客様も予想はされていたそうで、やっぱりそうですかと確認いただきました。
以前はほとんど使用されていなかったのでそのまま使わずに様子を見ていたそうですが、やはり使用するので点検と調査をしてほしいとのお電話をいただきました。
お客様は蛇口交換をご希望で、早速カタログからご希望の機能やカタログのデザインを色々見て決めていただきました。取り寄せになるので、後日改めて訪問し蛇口交換する事になりました。
今までも使用されていなかったので、その日は止水だけ完璧に施して再度訪問いたしました。
新しい蛇口をお持ちして作業開始です。
作業前に、外すのが早く外せれば40分ほどで完了いたしますと作業時間をお伝えしました。すると、外す方が時間がかかるの?とご質問がございました。そうなんです。外す方が実は大変なのです!
10年以上前の蛇口になるとシンクの裏からネジ式で付けている事が多いのですが、シンクの裏なのでとても狭く、作業スペースが限られています。さらにサビなどで固着してなかなか外れなかったりします。
ちなみに下から見た既存の蛇口はこんな感じです。
白い樹脂プラスティックのネジを下から回して外していきます。
今回は固着はしていなかったのですがスペースがほとんどなく、手を入れるのがかなり大変でした。
ここからはもう簡単です。もうシンクの下から裏に潜り込むことはありません。
今の蛇口はこのような土台をまず穴に固定していきます。
この作業がシンクの上からできるので問題なく付けらます。
この土台に本体を付けていきます。あとは土台と本体をネジで固定して出来上がりです。
およそ40分の作業で取り付け完了いたしました!簡単とは言いましたが、やはり特殊な道具が必要です。外す時はもちろんつけるときにも必要です。
今回はLIXIL製の『SF-HB452SYX 』を取り付けさせていただきました。長く使うのでやはり自分で選んで決めて良かったと喜んでいただけました。
お水回りの事はクラシアンになんでもお任せ下さい。お電話1つで駆けつけます。皆様からのお電話を心よりお待ちしております。