節水型トイレ?フチレストイレ?
2019年9月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
ようやく暑さも過ぎ、涼しい風が吹く日が多くなりました。ただ季節の変わり目に体調を崩さないように気をつけております。
いよいよ10月には消費税が10%に引き上げになります。当社でも修理やリフォーム費用の消費税が10%になります。
決して安い買い物ではないので、お困り事は当然きちんと解決、丁寧さや気遣い、身だしなみや訪問のマナーにも気を配るようにしています。
当社ホームページをご覧になったお客様からのご連絡で、トイレ交換リフォームをいたしました。
皆さまは「節水型トイレ」や「フチレス、フチなしトイレ」という言葉を耳にしたことはございますか?
新しいトイレはこの2つの機能がほとんど付いております。
15年程前に発売されたトイレは、1回当たり12~15リットルもの水を使って洗浄していました。現在発売されているトイレは、4リットルから多くても6リットル程度の水しか流れていません。
1回当たり約10リットルも節水できるようになりました。
ただ水量が減っただけではありません。なぜ水量が少なくても詰まることがないのか?それは流れ方が昔に比べて格段に進化したからなのです!
そこにはもう一つの「フチレス」がキーワードになってきます。
どちらも進化したのは便器です!写真を見比べていただきましょう。
こちらフチの所がかえしになっております。こちらがフチの有るタイプです。このかえしの裏には小さな穴がいくつもあり、その穴から水が中央へ流れてペーパーや便を流しています。
こちらが新型便器「アメージュZ」というLIXIL製の便器です。返しがまったく無いのがわかりますね?
そして小さな穴もございません。お水はどこから流れているのでしょう?
この細長い穴からのみ水が流れてきます。
このように一つの穴からフチに沿ってうずまきを巻くように排水していきます。
この流れ方をトルネード排水といいまして、少ないお水でしっかり排水できるようになっております。
節水で水の流す量が減り、さらにフチがないので掃除がとても簡単にできるようにとまさに一石二鳥のトイレなのです!もちろんこれはオプションを付けたのではなく、現在販売されているほとんどの便器がこのような仕様となっております。
TOTO製のトイレもトルネード排水にフチなし便器です。流して普通に使うだけで、地球にやさしい家計にやさしいトイレなのです。トイレを10年以上お使いの方や、節水フチレスに興味のある方、詳しく聞いてみたいという方は是非クラシアンへお電話下さい。当社スタッフが分かり易くご説明させていただきます!今回の工事時間は約2時間で完了いたしました。工事の間、15分ほど全体の水を止めさせていただきましたが、後の時間は洗濯や洗い物や別にトイレがある場合も使っていただけます。
ご紹介させていただいたトイレは当社ホームページに掲載しておりますので是非ご覧下さいませ。
お客様からのご依頼心よりお待ちしております。