浴室蛇口の裏側

2018年11月25日


クラシアン神戸の「エシディシ」です。
11月も末となり2018年もあと1ヶ月となりました。今年は例年に比べて暖冬という予想を耳にしますが、あくまで予想なので寒いことを見越した心構えで行きたいと思っています。というのも我々クラシアンの水まわりに関する仕事において寒い冬というのはより気を引き締めたり、気をつけなければならない季節なのです。
水道管が凍ってしまうと水が出なくなったり、酷い場合、管が破裂して水が吹き出してしまう事もございます。
そして我々は車での移動となりますので道路の凍結によるスリップ事故にも気をつけて運転しなければなりません。

今回は、浴室の水が止まらないとご連絡いただいた三木市のお客様宅にお伺いしました。
対象の蛇口は年数が経っており、お引越しされたばかりなので今後も長く使用するために蛇口を交換いたしました。

皆さまがご使用されている浴室の蛇口はどのようなタイプでしょうか?


台付きタイプの蛇口の下にあるこの部分、気になった方もおられるのでは!
ネジがついているけど外したらどうなるのだろう?シャンプー置き?
実はこの部分は点検口となっています。

外すとこんな感じです。
このように台裏からネジで固定されている蛇口の点検、修理をするためにこのような点検口があるのです。
お客様もそんな所が外せるなんて思わなかったと驚かれていました。
ネジがかなり固着しており、蛇口を外すのにとても苦労しました。変に力を入れてしまうと土台部分が破損してしまう恐れがあるので作業では細心の注意が必要です。

なんとかお時間をいただいて無事取り外しが完了!外してしまえば取り付けるのは難しくありません。綺麗になってとても良かったと言っていただけました!
お取り替えした商品はTOTO製の「TMS27C」という蛇口です。
シャワーヘッド部分はお客様がこれまでお使いのヘッドに変えさせていただきました。ヘッド部分で水の出し止めが出来る便利なアイテムです。
メーカー、タイプによって付け替えが出来ないものや変換部品がいるタイプなどがございますのでその際はスタッフにご相談下さい。

お客様からは、点検口を時々開けて掃除した方がいいですか?と聞かれましたが、その必要はございません。普段、お客様が点検口を開けるような想定では作られていないので普段は開け閉めせずにしておいて下さい。
わからない事や、不安な事はなんでも当社にご相談下さい。
サービススタッフがお客様のお悩みを可能な限り解決致します。皆さまからのご依頼ご相談を心よりお待ちしております。