洗面蛇口と排水栓の種類

2019年6月25日

クラシアン神戸の『エシディシ』です。
雨がそこまで集中せずに今年はすぐに暑さが訪れました。まだ雨が降るかもしれませんが、このままさらに気温が上昇して猛暑になりそうですね。体調に気をつけながら日々精進しております。

洗面所の蛇口が固いので交換をしてほしいとご依頼を頂き、伺いました。キレイにご利用になっていて5〜6年くらいかなと思いきや、14年も経っていると聞いてビックリしました!
平均で10年〜12年程で修理や交換検討時期と言われてる中で、大変長く使用されていたのだと分かります。使い勝手もとても気に入っておられて、レバーが固いのがなければ同じタイプの同じ物を使いたいとのご希望でした。ご使用の蛇口のタイプは『台付シングル混合水栓 ポップアップ式』というのが名称となります。このポップアップ式というのが今回のポイントとなります。

写真の丸のついてる部分が『ポップアップ栓』と言います。蛇口に付いている棒を上に引っぱると

このように栓が閉まります。
つまり排水口の栓のタイプの名前がポップアップ式と言います。他にはよくあるのが『ゴム栓式』で、これはチェーンのついたお風呂の栓と同じようにゴムで栓をします。
もう1つは『ワンプッシュ式』と言いまして、こちらは棒を一度押すと閉まりもう一度押すと開くというワンタッチで操作が出来るようになっております。最近はこのワンプッシュ式が多くなっています。この栓の部分も棒も排水口の部品であり、蛇口とは別の部分となります。特に棒の部分は蛇口ともマッチしていて蛇口の部品に見えますが、蛇口に棒が刺さっていると思ってください。

台の下ではこのようになっています。
排水口の栓がどんなタイプかによって、付く蛇口も変わっていきますのでご注意下さい。これらのご説明をさせていただき、現在のタイプの後継機種にあたるものをご提案させていただきました。

無事に交換が完了し、さすが後継なだけあって型も見た目もそっくりだと改めて思いました。
お客様も慣れ親しんだ蛇口で、とても喜んでいただきました。蛇口にも種類が様々で、付くタイプ付かないタイプと色々ございます。
水まわりでお困りのお客様は、是非クラシアンへお電話下さい。当社のサービススタッフがわかりやすくご説明させていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。