洗面所をもっと使いやすく!方法は様々!

2017年9月25日

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クラシアン神戸の『エシディシ』です。

洗面所で水漏れしているとご連絡いただきお伺いいたしました。
到着するとお客様が「もう20年くらい使っているから洗面台ごと変えないといけないですかねぇ?」とお尋ねされました。
早速見させていただくと確かにかなり年季の入った水栓でした。長年、大切に使われていたのだと思います。
このタイプの水栓を「ツーバルブ混合水栓」と言います。
左のハンドルを回すとお湯が出て、右のハンドルを回すと水が出るタイプです。
「まったく同じ部品ではないですが、ハンドル部分の部品の交換することで修理出来ますよ」とご説明すると、「ハンドルを回して閉める力が年々無くなってきて大変なので、レバー式のタイプにしたい」とおっしゃいました。
「ではこの水栓本体を取り外して新しい蛇口に交換しましょうか?」とご提案すると、「???・・・」「蛇口だけ取り替えることができるの?」「今みたいなハンドルタイプからレバー式のタイプに変えることができるの?」と不思議そうにおっしゃいました。

お話を聞いてみると洗面台と一体になっているのですべて交換しないといけないと思われていたようです。
もちろん水栓のみ交換することは出来ます!
洗面台本体も20年程ご使用されているのですべて交換するのもスッキリして良いのですが、どこかが割れていたり故障していたりはなさそうです。
お客様も長年使われている洗面台で愛着があり、水栓だけ変えて使えるのならこのまま使えるところまで使いたいというとこで、今回は水栓を交換をすることになりました。

「こんなに昔のタイプの水栓でも今の新しいものと合うの?」とご質問いただいたのでご説明しながら作業致しました。
まず、水栓を交換するにあたり大切な事は「芯心」の距離です。
『芯心(しんしん)』とまず聞きなれないワードですが、これは水栓を取り外した穴と穴の間の距離の事です。
このタイプは[102mm]の芯心となります。

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そしてもう一つはこの穴の大きさです。
測ると[28mm]でした。

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ツーバルブの水栓はほとんどこのサイズのタイプとなっています。
なのでこのサイズに合う水栓であればどんなものでも取り付けられます。

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取り付けした水栓はTOTO製の『TLHG30EG』というレバー式タイプです。
ツーバルブからレバー式に取り替える時によく使われます。
このサイズに合わないタイプというのは、例えば以前のブログでご紹介しましたシャンプー水栓です。サイズが合わないので取り付けられません。
タイトル「洗面所の水が止まらない!!

取付後お客様にとても喜んでいただけました。
洗面台ごとの交換になるのだったらしばらくは使えないように止めてしまおうと思われていたそうです。
水漏れがなくなりさらに長年大切に使われていた洗面台もそのまま使えるということで本当に良かったとおっしゃっていただけました。

クラシアンでは技術力はもちろんあらゆる知識を持ってお客様にご提案、ご説明させていただきます。
今回のケース以外にも違うタイプの蛇口や洗面台本体の交換リフォームまで行なっておりますので、まずはお電話でのご相談お待ちしております。