洗面所の水漏れ
2019年2月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です!
寒さも大分和らぎ春の訪れを感じる日々が多くなりましたが、まだ寒の戻りということもあるので、体調には気をつけたいところです。
丹波市のお客様から洗面所の漏水調査のご依頼がありました。
水を出して使うと足元から水漏れするとの事で、確認すると蛇口からの水漏れでした。ホース部分ではなく本体から水漏れしており、さらに吐水口先端からも水が止まらない状況でしたので本体交換をさせていただきました。
交換させていただいたのはTOTO製の「TLG05301J」という蛇口です。
ところが、取り付け時に少し工夫が必要でした。蛇口自体が設置面に対して幅広くなってるのがお分かりでしょうか?
外してみると、思った通り取り付け穴が通常より大きく空いていました。
現在、蛇口で通常使用される穴のサイズは直径33mm~37mmのですが、今回は45mmほどでした。このままでは蛇口を取り付ける事が出来ません。
そんな時のために「スペーサー」と呼ばれる部品がございます。
このように穴にはめてサイズを調整する為の部品なのです!
実際にはこの裏にもう一枚同じサイズのプレートがあり、洗面台の間に挟み込み固定していきます。
その上に水栓が乗る型になるのでスペーサープレート自体は隠れずに見えてしまうのですが、今回のTLG05301Jでは同じメタリック調ということもあり本体の一部のように見えます。
また、この蛇口はシャンプー水栓と呼ばれるもので、高さを上げて洗面所で頭を洗う事が出来るようになっています。
今までの蛇口ではシャワーホースは伸びるタイプでも高さは上がらず洗いにくかったそうですが、新しい蛇口では高さを変えらるので洗いやすくなったと喜んでいただけました!
交換にあたりお客様から色々とお話を聞かせていただき、ご要望に添うご提案ができました。
ご希望によってはホースの伸びないタイプの水栓を交換する事も出来ますし、加工して設置場所を変えたりもできます。
お困り事やリフォームのご相談、なんでもご依頼お待ちしております。