最新トイレの交換方法

2018年1月25日

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クラシアン神戸の『エシディシ』です。
クラシアンでは水廻りのスペシャリストとして様々な水に関する修理、リフォームを承っております。

当社のホームページをご覧いただいたお客様からトイレに関するお問い合わせをいただきました。
タンクの無いタンクレストイレを13年ほどご使用されており、2年前ほど前にウォシュレットが故障し、おしり洗浄が使えなくなったそうです。
水は流せるとの事で普通便座としてお使いになられていたそうなのですが、やはりウォシュレットがあった方が良いとのことでご相談いただきました。

お客様と相談し、TOTO製の『ピュアレストQR(手洗い無し)』の便器・タンクセットに、当社のオリジナル温水洗浄暖房便座『シーティアQ』をお取り付けする事になりました。
お客様から「やっぱり大きな工事だから5~6時間くらいはかかりますよね?」とご質問がありました。「いえいえ、2時間前後で出来ますよ」とお伝えすると想像以上の速さにビックリされておりました。
現在のトイレは、各メーカーでよく考えて作られており、交換工事がしやすくなっています。

ここから、トイレの交換についてご説明をいたします。

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トイレを取り外すと穴が出てきます。
この白い部品が「フランジ」といい、排水管と便器をつなぐのに必要になります。

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古いフランジを取り外し、新しいフランジを排水管に接続していきます。
ただ、このフランジは何十年も前から存在するアイテムであり、最新のシステムはここからです。

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排水管の穴は各家庭、各トイレで様々な位置にあります。
今回は壁から540mm離れた場所に排水管があるのですが、例1を見ていただいても分かるように、壁から近くにある場合もございます。
従来の施工方法では540mmに合う便器を取り付けるか、床をめくって排水管の位置を変える工事をするしかありませんでした。
それを変えたのが排水アジャスターです。

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例2と例3を見ていただくとお分かりいただける通り、アジャスターは壁から排水管までの距離によって、短くしたり長くしたりして調整が出来るのです。
ただし、取り付け可能な距離幅がございます。

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今回の『ピュアレストQR』のカタログでは、305mm~540mm間と、200mmでしたら交換出来るとしています。

なのでこの距離にない場合は取り付けが出来ない場合がございます。
しかし、ほとんどのトイレはこの距離に適合いたしますのでご安心下さい。
540mmより離れている場合でもオーバーした分だけ前に出して取り付けは可能です。その分、壁とタンクの間に空間が出来てしまいます。
200mmはフランジを使わないタイプです。
例1がまさにそうなのですが、よく見ると少し床から上に排水管が立ち上がっています。
この立ち上がった排水管に直接200mm専用のアジャスターを取り付けます。こちらの説明はまた別の機会にさせていただきます。
排水アジャスターを取り付け、さらに便器・タンク・温水洗浄暖房便座を取り付けて工事完了です。

お客様からは「やっぱり温水洗浄便座があった方がいいですね。交換してよかった」と言っていただけました。
クラシアンスタッフは知識と技術を持った水まわりのスペシャリストです。
わからない事は何でもご相談下さい。ご理解ご納得いただけるようわかりやすくご説明いたします。
皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。


排水管内に木の根が!

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こんにちは、クラシアン神戸のA岡です。
本日も沢山のご依頼ありがとうございます。

トイレがボコボコと変な音がして流れが悪い。
そんな症状でご相談いただきました。

原因は排水管内に入ってしまった根っこ。
管が割れて木の根が入ってきてしまい、詰まりを起こしていました。
場所を特定し、部材を揃え、翌日に排水設備の入替え工事を行いました。
排水管の流れが改善し、お客様に安心していただくことができました。