2017年10月29日
2017年10月28日
2017年10月25日
クラシアン神戸の『エシディシ』です。
お引越しされたばかりのお客さまからご連絡が入りました。
蛇口が十数年経っているので本体を交換してほしいとのご依頼です。
ご希望の蛇口をお尋ねすると「選ぶことができるんですか?同じメーカーの同じものしか合わないと思っていました!」
そうなんです!選ぶことが出来るんです。もちろん取り付け出来ないタイプもございますし、お値段もそれぞれ異なってきます。
現在使われているタイプは「サーモスタット水栓」というもので、左のレバーで温度を設定し、右のレバーで水量を調節します。下に下げるとカラン吐水、上に上げるとシャワー吐水、真ん中で止水状態になります。
他にも「ハンドル水栓」というタイプがあります。昔からあり、お湯のハンドルと水のハンドルを手で回して調整するタイプです。
サーモスタットタイプからハンドルタイプの蛇口へ交換することも出来ます。
細かい機能から、デザインまで多くの種類がある中でお客様のご要望をお伺いし、TOTO製の壁付サーモスタット混合水栓『TMGG40EW』をお取り付けいたしました。
とっても便利な機能の付いたこの蛇口の説明はのち程と致しまして、まずは交換の手順をご説明致します。
まず水栓本体と、壁から出ている偏心管をとり外します。
本体を外して残った部分が偏心管です。
偏心管も、外すとこのような穴が出てきます。
この穴と穴の間の長さを「芯心」と言います。
芯心が105mm〜225mmの間でしたらほとんどの蛇口が対応可能です。
もし違う場合でも方法はございますのでご安心下さい。
ちなみに今回は約200mmでした。
ではここからは取り付けの作業です。
この穴に新しい偏心管を取り付けるのですがそのまま取り付けすると水漏れしてしまいます。
このネジの部分にし「シールテープ」を巻くことでわずかな隙間を埋め、水漏れすることなく設置できます。
そしてこのように時計回りに偏心管を回して付けていきます。
ここで肝心なのが回らなくなるまで回すのではないのです。3周以上回れば十分です。力いっぱい回してしまうと壁の中の配管が折れてしまいます。
偏心管をこのように付けたら、本体と接続していきます。
本体と片方の偏心管を軽く接続し、徐々に両方の偏心管と接続できるように調節していきます。
両方の偏心管と接続し、本体が水平になったらしっかりと接続します。最後にシャワーホースを取り付けて完成です。
それではこの水栓の便利な機能をご紹介します。シャワーヘッドのところにボタンがあるのですが、このボタンでシャワーの水を出し止めすることが出来るのです。
ワンタッチで簡単に出したり止めたりできるので頭を洗う時などこまめに止めることで節水になります。お風呂掃除の時にも便利ですね。
よくお客様に「大掛かりな工事ですよね?」「半日くらいで終わりますか?」などのご質問を頂くのですが、大体30分から1時間くらいの作業で完了します。今回は約40分で完了致しました。
当社ではお客様のご希望・ご要望に全力でお答え致します。お困りの際はクラシアンへお電話下さい。
2017年10月24日
クラシアン神戸のテッチャンです。
台所水栓のハンドルが空回りして水が止まらない、ということでお伺いいたしました。
ハンドル部分の交換修理が可能ですが、お話を伺うと吐水口が低くシンクにお鍋が入らないので使い辛いとのことでした。
お客様のご不便を改善するために水栓交換で吐水口の高くし、操作性のよいレバーハンドルにするご提案をいたしました。
施工後、お鍋がシンクに入るようになり洗いやすくなったことに大変喜んでいただきました。
クラシアンでは単純な修理だけでなく、その後のメンテナンスのし易さや使い勝手の向上を考慮し、様々なケースのご提案をさせていただきます。
水まわりでご不便がある際はお気軽にクラシアンまでご相談下さい。
2017年10月17日
2017年10月15日