排水管工事と汚水枡の点検

2016年1月27日

排水管を工事している途中の画像

こんにちは。クラシアン神戸のIです。

先日、排水管が割れているというご依頼をいただきました。
お伺いしてみると、排水管の割れ目から木の根が侵入してることがわかりました。

土中に埋設された排水管のトラブルには、この木の根に関するものがたびたび起こります。
植物は水が好きですから、敏感に水の流れを察知します。そして、わずかな隙間から排水管の中に根を広げ、結果的に排水管の詰まりを生じさせてしまうのです。
今回、ご依頼いただいたお客様のお宅でも、家中の排水設備で流れが悪くなっていました。生活に支障を来していましたので、排水管工事を行うこととなりました。

一般的な建物には、排水管の清掃・点検に使用する、汚水マス(排水マス)と呼ばれる排水設備が備えられています。部分的な排水つまりでなく、家中で排水の流れが悪くなった場合は、屋外にあるこの汚水マスのマス蓋を開けて排水設備を点検する必要があります。
目につかない場所にあるため、普段は意識されることが少ない汚水マスですが、排水トラブルを予防するためには、定期的な点検・清掃をオススメします。
ご自身でのメンテナンスがむずかしい、プロに任せたいという時には、是非クラシアンまでご連絡ください。


全国的な大寒波

破裂した給水管と給湯管の画像

クラシアン神戸のアルエです( •̀∀•́ )✧
寒い!寒い!寒いですねー˚‧º·(˚ ˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅ )‧º·˚
全国的に40年に1度の大寒波に見舞われているのだそうです。

このように急に寒くなると、屋外の給水管や給湯管などの上水道設備が凍結し、破裂するというトラブルが増加します。

今回ご紹介するのは、凍結の影響で破裂した水道管の写真です。
写真の左側に写っているのは、銅製の給湯管〔銅管〕。右側が塩化ビニール製の給水管〔塩ビ管〕です。
管の中央に、亀裂が入っているのがおわかりいただけるでしょうか。
凍結により、管が膨張し、凍結が解けた時に水圧で管が破裂したようです。

水道管は、マイナス4度前後で凍結するといわれています。
大きなトラブルにあわないよう、ニュースなどでお住まいの地域の天候をチェックしてください。
また、夜間などの急激に冷え込む時間帯は、とくに凍結の危険性が高くなります。あらかじめ水抜きを行う・水道を開いておくなどの凍結対策をおこなっていただくと安心です。

それでもトラブルが起きてしまったら……。
弊社では24時間お電話を受け付けておりますので、トラブルの際はいつでもご依頼いただければと思います。