2016年1月27日
こんにちは。クラシアン神戸のIです。
先日、排水管が割れているというご依頼をいただきました。
お伺いしてみると、排水管の割れ目から木の根が侵入してることがわかりました。
土中に埋設された排水管のトラブルには、この木の根に関するものがたびたび起こります。
植物は水が好きですから、敏感に水の流れを察知します。そして、わずかな隙間から排水管の中に根を広げ、結果的に排水管の詰まりを生じさせてしまうのです。
今回、ご依頼いただいたお客様のお宅でも、家中の排水設備で流れが悪くなっていました。生活に支障を来していましたので、排水管工事を行うこととなりました。
一般的な建物には、排水管の清掃・点検に使用する、汚水マス(排水マス)と呼ばれる排水設備が備えられています。部分的な排水つまりでなく、家中で排水の流れが悪くなった場合は、屋外にあるこの汚水マスのマス蓋を開けて排水設備を点検する必要があります。
目につかない場所にあるため、普段は意識されることが少ない汚水マスですが、排水トラブルを予防するためには、定期的な点検・清掃をオススメします。
ご自身でのメンテナンスがむずかしい、プロに任せたいという時には、是非クラシアンまでご連絡ください。