2014年9月24日
今回は少し怖い話です。
異常気象が続く今年の天気の中で、特に多いのがゲリラ豪雨。
短時間に集中して降ってくる雨に水捌けが間に合わず、1階のベランダに水がたまり、ついには家の中にまで侵入してくることがありました。
普通はそんなことでは浸水しないのですが、この建物では、雨水を集めて下水へ流してくれるはずの雨水管の中に木の根っこが生えていました。
木の根っこで詰まった雨水管から水が溢れて家の中まで入ってきてしまったのです。
クラシアンが駆け付けて、新しい雨水管を通す工事をいたしましたのでもう安心ですが、木の生命力って強力です。
4枚目の写真をご覧ください。
十分太さがある筈の排水管の内部に根っこがびっしり詰まっています。
排水管の中へ木の根っこが詰まる事象は、水道修理の仕事をしていると度々見聞きするんです。
排水管のまわりに木を植えていらっしゃるお宅で、以前に比べて水捌けが悪くなった、家の中で詰まりが何度も起きるという方は木の根っこが犯人かもしれません。