スワレット(和風改造用腰掛便器)

2019年9月30日


こんにちは。クラシアン福島のS村です。
和式トイレを、大きな工事をせずに洋式トイレに改造するTOTOの「スワレット」をご紹介致します。
和式トイレはしゃがんだり立ち上がったり、どうしてもひざや腰に負担がかかりますね。
腰掛けて使う洋式のトイレは楽だけど大掛かりなリフォームはしたくない、という場合にお勧めしたいのがこの製品です。
スワレットは、和式便器の上から被せて洗浄管を組み直し、便座を付けるだけで洋式トイレのように使えます。
やっかいだった床の段差を逆に利用して、腰掛けられるようになっているんです!
工事が少ないので短時間で完成しますし、リフォーム費用を抑えることもできます。


70%もの水の節約


クラシアン福島浜中です。トイレ交換を致しました。
リフォームにうかがった現場にあったのは、きれいな水色のトイレでした。
温水洗浄便座も水色で統一されています。
40年間使用されていて、今まで何の不具合もなかったそうです。
現在の新しい便器は、ホワイトやアイボリーが主流です。
便器に色が付いていないほうが健康チェックしやすいと言われていますが、いろんな色の製品を揃えるコスト事情もあるのかもしれません。

問題なく使えるトイレですが、洗浄に使う水量が多いのが欠点でした。
40年くらい前だと、1回で15リットルもの洗浄水が必要です。
約20年前にようやく10リットルを下回る性能のトイレが発売されました。
そして今は約4リットル、節水トイレが主流になりました。

今回のリフォームも、節水トイレに取り替えるのが目的です。
LIXILのアメージュZを取り付けました。
70%以上も節水できるうえに、4人家族で計算して年間1万円以上も水道代を抑えられることになります。


小便器の亀裂から水漏れ

2019年9月11日



クラシアン福島浜中です。
店舗の男性用トイレで、小便器から水漏れが発生しました。
陶器製の便器の底が割れて亀裂が入ったのが漏水の原因です。
このままでは危ないので、新品の便器に取り替える工事を行いました。
小便器を設置されている壁からはずしたのが2枚目の写真です。
正面の壁から洗浄用の給水を行い、下は床下の排水管へつながっています